中国の母親たちの間で、塩を巡る騒ぎが起きているようだ。 ブログや交流サイト(SNS)で「中国の塩はひどい」「このメーカーの塩は買ってはいけない」という文章が拡散しているからだと。 「抗凝固剤を含む塩は腎臓によくない。もう食べない」という人もいる。→こちらの報道
食塩には通常、空気中の水分を吸って、固まってしまう性質がある。これを防ぐため、固結防止添加剤が入れられている。中国では、フェロシアン化カリウムが固結防止添加剤として入れられているようだ。
日本では安全性に関するデータが存在しなかったことから特段の規制を受けてこなかったが、2002年より食品添加物として承認された。使用目的は食塩の固結防止添加物である。しかし、日本では、食塩にフェロシアン化カリウムは使用しないという宣言が平成14年になされている。
今年になって、中国でフェロシアン化カリウムを含む食塩が有害であるとする情報がネットで拡散され、上記騒動が起こっているようだ。
牛乳へのメラミン、豚肉へのほう砂など添加物ではいろいろ問題を起こしている中国ならではの騒動ですね。
塩への添加物ではないが、最近では、プラスチック公害が問題となっているが、海水から作られる食塩には、マイクロプラスチックが含まれており、こちらも世界中で、問題となっている。→こちら報道
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