やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

水泳プール再開はだめか!? <追記>

2020-06-17 | 健康・スポーツ

由比ヶ浜や片瀬など神奈川県内2020年の海水浴場は、コロナ感染予防のため全25カ所すべて開設中止となりました。海水浴場とともに海の家も開設されず、今だかつてない異例の夏の海となりそうです。→こちらの情報

横浜市の市民水泳プールも6月の非常事態解除で再開なるか(?)とかすかに期待していたが、軒並み閉鎖のままだ。また、残念ながら、屋外プールのオープンもすべて2020年は営業中止になった。→こちらの情報

健康維持の為、また、腰痛対策として週2回通っていた旭プールも、残念ながら同様に閉鎖だ。→こちらの情報<追記>下記参照

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一般的にインフルエンザウイルスなどは水に弱く、プールなど湿度50%以上の環境下では不活化する傾向にあり、新型コロナも同様とみられている。(→こちらの情報) スポーツ庁も5月、水泳授業に関しての通達で「プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては、水中感染のリスクは低いと指摘されている」(→こちら)としている。

プールで感染する病気として古くから知られているものに、一般にプール熱と呼ばれる咽頭結膜熱や、はやり目の通称で知られる流行性角膜炎、そして強い眼の痛み、充血、眼脂をともなう急性出血性結膜炎などがある。

咽頭結膜熱と流行性結膜炎はアデノウイルス、急性出血性結膜炎はエンテロウイルスによって感染しますが、このような感染症を防ぐために、プール水は塩素剤で消毒され、その濃度はウイルスを不活化する0.4 mg/L以上(また、1.0㎎/L以下)に保たれている。→厚生労働省 遊泳用プールの衛生基準

こうした中で、懸念されるのが、更衣室やトイレ、送迎バスでの感染だ。これらの場所は狭い空間に多くの人が集まるいわゆる「3密」の状態が想定され、新型コロナは便から感染するケースもあるといわれる。帝京大の高橋謙造教授(公衆衛生学)は、「唾液や鼻水などの体液が付いた手で更衣室のロッカーに触れれば、接触感染が起こりうる」とする。→こちらの報道

スイミングスクールを含むフィットネス業界は、感染防止のガイドラインとして、可能な限りコースを間引いて利用者の前後の距離は2メートル以上とる▽更衣室は人数制限を行う▽塩素濃度の適正な管理-を示している。

すでに営業を再開したスイミングスクールでも感染防止策を講じて、営業を再開している。→こちらの例

 

市営プールは更衣室、トイレなどの感染防止対策を行うことにギブアップした模様だ。

 

<追記>

24日、サイトを覘いてみると、朗報が入っていた。いつも通っていたプールが、利用制限付きで、7月1日から再開するようだ。→こちら、及びこちらのサイト

 

 

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