標高531mの山に試しに登ったら足が重い。つらい。
自分より年上の女性が「お先に」と言って追い抜いて行く。
結局頂上までたどり着けなかった。
不摂生がたたって体重は86キロ。
歩くと股ずれが起こり、血圧も高い。
医師に「よく今まで心筋梗塞や脳溢血にならなかった」と言われた。
俺のことではない。
新聞等で話題になっているのでご存知の方も多いと思いが、三浦雄一郎さんのことである。
今の俺と状況は酷似している。しかし股ずれがないだけ俺の方がましだ。
冒頭の話は15年前、65歳の時のことである(毎日新聞の余録より)。
その後70歳、75歳、80歳のときにエベレスト登頂に成功するんだから、並みの人ではない。
三浦さんは心臓の不整脈で二度の手術を受けている。
俺も不整脈で、かつ心臓弁膜症と言われている。
来月、栃木県の茶臼岳(1915m)に行ってみることにした。
以前登ったときはロープウェーを使ったが、今回は使わない。
そして5年後にエベレストに行ってみることにした。
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