今年のゴールデンウィークは、パッとした映画が上映されていない印象だったんだけど、2本観てそれぞれ面白かった。
まず5月1日。「映画の日」だから通常1500円のところ、1000円で観られるというので妻と二人で行ったのが「テルマエ・ロマエ」(後で気づいたのだが、二人で行けば夫婦50割引でいつでも1000円なのだった)。
古代ローマの風呂専門設計技師が現代日本にタイムスリップするという話で、これが実に面白い。
二昔前の日本映画なら三流映画になっているような素材でも、今は実に良くできていると思う。イタリアの映画祭で「マイムービース賞」を受賞したというのも頷ける。
正確には忘れたが、「一時の感情で将来を棒に振るのか!」とか「やるだけやってみよう」なんてセリフが出て来て、今の自分と照らし合わせて考えてしまった。
俺もやるだけやってみようって元気が出て来たわ。
昨日(こどもの日)は息子と「ももへの手紙」を観た。
こちらはチェコの映画祭でグランプリを獲得。
ジブリの映画のような雰囲気で、「昭和の日本は良かったなぁ」的な、最近よくあるパターンなのだが、これはこれで心に沁みる。ジブリの「千と千尋の神隠し」や「もののけ姫」、「となりのトトロ」と比較されてるみたいだが、比較はあまり意味は無い。この映画は分かりやすくて心に残る。
俺が昔勤めていた「(株)横河ブリッジ」が協力してたんだな、これ。
さて、「HOME愛しの座敷わらし」と「宇宙兄弟」も観なきゃな。
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