全国には、2000以上のゆるキャラがいるらしい。
福島競馬場でもゆるキャラは人気で、「フラおじさん」も連日頑張っている。
今日は参議院選。選挙用マスコットキャラで圧倒的に面白かったのは共産党のカクサン部。
10人の子を持つ「小曽館育子」。しかも全員年子。彼女はもう一人生んでサッカーチームを作るらしい。
日本国拳法9段の腕を持つ武術達人、「ポーケン師匠と」か、原発の話になると鬼の形相になる「オテントSUN」とか、米軍基地撤退を叫び続けてあごが外れた「しいさあ」なんてのがいるが、なんつったて面白いのは「ヨーコ」。
25歳で職を転々とし、サングラスにトレンチコートという姿。コートの中には鞭を隠し持っているという噂もある。
共産党支持者ではないが、ネットを最も有効に使ったのは共産党だと思う。
先月の本を語る会(家族でやってる読書会)のお題が「真夏の方程式」だったので、例によって家族で本を読んでから映画を見た。
「プラチナデータ」の時も感じたが、脚本や演出がいいのだろう。そして原作者の東野圭吾が大幅な変更にも寛大なんだろう。
原作よりも登場人物が単純化されていて、いい映画だった。
湯川学のセリフで印象に残ったものを挙げる。
「今の日本にとって資源の問題は避けられない。選択するといっても0か100を選べというのではなく お互いをよく理解し合ってベストな方法を探すための議論だ。 すべてを知った上で自分の進むべき道を探すべきだ。」
環境保護と資源開発で対立する海辺の町で、「双方について同等の知識と経験を有していなければならない。一方を重視するだけで十分だというのは傲慢な態度だ。相手の仕事や考え方をリスペクトしてこそ、両立の道も開けてくる。」(原作より)と説く。これは原発の議論にも通じると思う。
「気になる、というのは知的好奇心が刺激されていることを意味する。好奇心を放置しておくことは罪悪だ。人間が成長する最大のエネルギー源が好奇心だからな。」
理科嫌いの少年対して言った言葉だが、正確にはわからないので原作より抜粋。さらに、「理科嫌いは結構だ。でも覚えておくことだな。わかからないものはどうしようもない、などと言ってはいつか大きな過ちを犯すことになる。」という名言もある。少年は少しずつ理科に興味を抱いていく。この映画を見て、日本の少年たちが少しでも理科に興味を持ってくれればいいと思う。
モンスターズ・ユニバーシティー。
あの「モンスターズ・インク」の続編ではなく、前の話。
映像は素晴らしい。物語はまぁまぁ。
どちらかというと、直前に上映された短編、「ブルー・アンブレラ」の方が印象に残った。
町中のいろんなものが顔に見えてくる。
息子が「キング・オブ・コント」に出場した。
同級生と二人で出たようだ。 コンビの名前は「ただいま清掃中」。
残念ながら2回戦に進むことはできなかったが、客の前でコントを披露するとはやるな。
最近のお笑いは、吉本興業の「さあ、笑え!」的なものが蔓延ってしまってつまらんから、革命を起こしてくれ。