恐れ入ります。
本当に強い母親です。
強すぎて息子としてどう対応して良いか分からないです。
年が明けると92歳の年になる母
腰も曲がり
歩くのもやっと
髪の毛は素敵にシルバー(ちょっと自慢)
耳も聞こえないに等しく
持病に至っては、お医者様には治療は困難と宣言され
それでも日々明るく
家族に心配をさせまいと一生懸命に家事をする母
そんな母が
体調が悪いと家族から連絡があり
確かに、いつもの母とは違う困難な身体の状況
それでも頑なに
「医者へは行かない」
「私はこのまま生きられるまで生きる」
「心配するな」
寝床に伏せながらも
こんな言葉ばかり家族に言っているようです。
引き際がその人の人生の集大成と思っている私。
今の母の体調は家族の目からみてかなり厳しい様子。
それでも母は生き永らえるより
家族に心配をかけないでおこうとしている様子
本当に強い
言葉では表すことができないほど
強くて強い。。。
まだ、母に「ありがとう」は言いません。
まだ、母に「お疲れ様でした」も言いません。
製本途中の母の俳句集
絶対に母が手に取り
母が読んでからでないと
絶対「さようなら」は言わないから。
頑張ってね!