日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

半沢直樹も呆れる「金融機関への金利倍返し!」を呑んではいけない!

2020-08-12 | 税金・節税・資金繰り
いや~日本の国には感謝をしてます。

新型コロナの影響で売り上げ減少、先行き不透明な中
無担保無保証無金利の融資で1社あたり4000万円(グループ全体で8000万円)
無担保無金利で4000万円(グループ全体で8000万円)の融資をして貰えます。
しかも最大5年間据え置き期間アリ

要件にさえ該当すれば(一定の場合は除く)即融資してもらえるため
信用保証協会の窓口はてんやわんやの大騒ぎ
融資承諾に2か月近い日数を要します。

そんな中
当社グループも、保証協会の制度を使って7000万円(借り換え含む)
政策公庫からも6000万円合わせて1億3千万円の融資を実行してもらいます。

借り換えに至っては金利0.75%がゼロに、
しかも既存借り入れの保証料が返還されます。
新規借り入れは保証料も要らないので、資金繰りは一挙に好転します。
新型コロナ対策の倒産防止策の恩恵を当社も受けることができることとなります。

が⁉
ここからとんでもない金融機関の行動が始まりそうです。
既に目一杯借りている当座貸越の金利を上げさせて欲しい
当座貸越を長期貸し付けに切り替え毎月返済開始して欲しい
既存の変動金利長期融資の金利を上げさせて欲しい
こんな要求が始まっているのです。

国の「倒産防止策」を金融機関は、
自行貸出しの既存貸出しを回収するための好材料として使おうとしているのです。

もしも、正式な申し入れがあったら
即、信用保証協会、財務局、財務省、信金中金、銀行協会に相談する予定をしています。
国の制度を金融機関が悪用していることにならないのかどうかについて納得いく回答を求める(実際には、理不尽な対応への通告、対応相談)所存です。

くしくも、
シリーズは違いますが半沢直樹が日曜夜のドラマで話題になっています。
「倍返しだ!」が「金融機関への金利倍返しだ!」にならないように注意していきたいものです!

晴れたときに傘を差し出し
雨が降ったら傘を取り上げる
この時期そんなことをやっちゃダメですよ!金融機関殿<(_ _)>


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