大手回転寿司店やうどん店、カレー店などへの
バカッターによる犯罪行為が大炎上
世の中には一定数、一定割合のバカや犯罪者はいるものです。
私たち島国日本人は地理的要因から来る外部からの攻撃に無防備で
安全安心はタダ
人は皆性善説の中で生きていると思っている節があります。
そろそろこれを見直す必要があることを今回の事件は知らせています。
一定数、一定割合の犯罪者やバカがいることを前提に
ビジネスを組み立てる必要があるということです。
今回の一連の食の安全を脅かした輩は犯罪行為をしているので
同情の余地も何もありませんが
被害に遭った店舗をはじめとして「口に入れるものを提供する職種」は
「なぜ今回のような騒動が起きたか?」
この検証と対策が急務となりました。
今回の騒動の原因に秘める被害者側が誘発したかもしれない要因は
機械化、省力化、安価維持による「ひと目の少なさ」
そして一定数、一定割合の犯罪者にまで性善説に頼り
悪ガキどもを気安く入店できるよう安い料金体系にしていたこと
などがあげられます。
ビジネス的には本来対策すべきことを怠った
被害者側の弱点が露呈した側面もあるといえます。
これはスーパーの総菜コーナーにも言えますし
無人の農産品販売店にも言えますし
「ひと目」の少ない場所は常に抱えている危険です。
今回の一連のバカッターたちの行為はあくまでも
SNSにあげたほんの一部の行動であり
私たちが目にしていないところで
この何百倍、何千倍の愚行が日々行われている可能性を疑わなければなりません。
犯罪をする側が悪いのは言うまでもありませんが
学校のいじめなどとは別次元で
ビジネス上の被害者は必ず自身の弱点の克服を自ら対応しないと
経営を続けることはできないのです。
一見一方的な被害者に見える今回の犯罪者たちの愚行を
被害を受けた企業や店舗だけでなく
業界全体、国全体として早急に対応を採る必要があります。
監視カメラ
使い切り食器
ひと目の確保
安全装置の開発導入
これらは最低限対応すべきで
これらをやらずに放置することは企業の社会的責任の放棄と
一夜にして上場企業においては何百億の損失を被る可能性があること
小さな店舗においては存続の危機にさえなることを肝に銘じなければなりません。
これらの対応に気が遠くなるような対策費用が必要になる可能性がありますが
その費用を商品単価に上乗せして消費者に負担して貰わないと
消費者自身が安全安心してお店に訪問できなくなってしまいます。
安心安全を優先させ価格への転嫁をして客が来なくなるのか?
今までを貫き通して信頼を失い会社やお店自体が無くなるのか?
早急に決断をして対策を講じなければなりません!