読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『眠れなくなる宇宙のはなし』(小5・小6に読んだ本)

2016年11月07日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
高学年クラスの読み聞かせ本選びは、なかなか悩まされます。
あんまり易しい内容だと飽きてしまうし、難しい内容でもつまらないだろうし…と考え始めるとエンドレス。
高学年だと、大人の話もかなり通じるようになってきますからね~。

そして選んできたのが「星新一のショートショート」とこちらの本。
「星新一」の本は、クラスに「これ、この前全部一気に読みましたよ!面白かった!」という子がいたので、そちらは却下されました。
でも、とっても嬉しかったです!
お子さんたちに読書習慣がついてきたことを、実感しました!

…話を戻して…、お子さんたちが選んだのはこちらの本。
絵本 眠れなくなる宇宙のはなし (講談社の創作絵本)
佐藤勝彦・作 長崎訓子・絵
講談社

この本では、宇宙の始まりや、天文学の歴史、そして気が遠くなるほど巨大な宇宙全体の話が展開されています。

天動説を説明した図に、お子さんたちは爆笑していましたが、500年前まではこれが当たり前だったんですよね。

コペルニクスやガリレオが登場するページでは、お子さんたちは盛り上がっていました!

宇宙には、私たちが知らないことが、まだまだたくさんあります。


ところで、今回のブログは本選びの悩みから始まりましたが、こんなのは悩みと言える悩みではなく…。
人生には考えるのもつらくなってしまうような悩みが、時々出現します。
そんな時に、私は宇宙のことを思います。
「もし、自分が他の星に住んでいて、そこから地球を見ていたら…」ということを考えると、自分を客観視することができますし、自分の悩みなんて本当にちっぽけなものに感じられます。

勉強の本当の目的は、このように視野を広げたり、様々な考え方ができるようになったりすることで、人生を生きやすくすることではないかと思います。

お子さんたちの成長のお手伝いができるよう、これからも自分自身を成長させていかなければいけませんね!
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