読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『あたまのなか』(小1に読んだ本)

2017年01月31日 | 気持ち・心・体の本
1月最終週、小1クラスではこちらの本を読みました。

『あたまのなか』高橋悠治・文 柳生弦一郎・絵 福音館書店
(今回は画像がなくて、ごめんなさい)

この本で説明されているのは、「脳」のはたらき。
脳から神経を通って、様々な器官に信号が送られていることや、考えるのも脳の働きであることなど、脳の基本的なはたらきが分かります。

脳で考えていることは、言葉に出したり表現したりしないと分からないということも、分かりやすく説明されています。

お子さんは、お姉ちゃんに暴言を吐く(?)弟妹と、そのお姉ちゃんの返す言葉に、若干引いていましたが…

寝ているときにも働いている脳。

脳の大切さがわかる1冊です。
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『エゾオオカミ物語』(小3に読んだ本)

2017年01月31日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
1月最終週の小3国語クラスでは、いつもとは趣を変えて、こちらの本を読んでみました。
エゾオオカミ物語 (講談社の創作絵本)
あべ弘士
講談社

舞台は北海道。
寒い冬の夜、シマフクロウがモモンガたちに語ります。

昔、北海道の大地には、たくさんのエゾオオカミが住んでいました。
オオカミは、エゾシカを食べて生きています。
オオカミがエゾシカを食べることによって、シカの数のバランスが保たれていたのです。

本では、アイヌの人たちとオオカミとのつながりについても、語られます。

ところが、ある冬、雪が何日も降り続き、大地が真っ白に埋まってしまいました。
シカたちは、食べるものがなくなり、大勢死んでしまいました。

獲物のシカがいなくなって、オオカミは困ります…。
オオカミの運命は、どうなるのでしょうか。


人間が生態系に及ぼす影響について、考えさせられる1冊です。
お子さんも、真剣な表情で聞いていました。

いつも楽しい本ばかり読んでいるこちらのクラスですが、そろそろ社会に目を向ける本も積極的に読んでいこうと思います。
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