読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

体育祭に行ってきました

2017年09月10日 | 日々の出来事
昨日は、中学校の体育祭でした!
このところずっと雨が続いていたので、お天気が心配でしたが、当日は晴れ!
気温も暑すぎず、絶好の体育祭日和となりました。(途中、日差しがやたら強くなって、しっかり日焼けしましたが…

中学校のグラウンドには初めて入ったのですが、広々としていて、トラックの中は芝生で、恵まれた環境です

教室では見られない塾生さんたちの姿に、「こんなに足速いのスゴイと、すっかり盛り上がってしまいました

生徒さんたちが一生懸命何かに取り組んでいる姿を見ると、こちらもエネルギーをもらえますね!

大学生や社会人になった卒業生たちにも会えて、嬉しかったです
話し方も大人になっていて、成長を感じました。

そして、小学校で保護者参加競技は卒業かと思いきや(小学校では、毎回保護者玉入れに参加していました)、中学校では綱引きがあるとのことで、参加してきましたよ~

保護者チームは、学年ごとに3チーム。それに先生方の職員チームが加わり、計4チームでトーナメント戦を行います。

私は中1チーム。
綱を持ち、いざ引っ張らんという状況になったときに、子どもたちの方から
「矢野先生、がんばってください!!」との声が!!
感動です(泣)!!!

でも、私たちのチーム、初戦で敗退してしまいました。。。しくしく。
初戦の相手の中2チームが結局優勝だったので、相手が強すぎたのでしょう…。

ギャラリーにいた夫は、来年出る気満々の空気を醸しておりました(笑)。
夫よ、来年は頑張ってくれっ!
(今年、彼は綱引きの存在を知らず、サンダルで来てしまっていたので…。「何事も、やるからには本気で!」と申しておりました

全力で綱を引っ張るという動作をしたのは、何年ぶりなのか覚えていないほど久々だったので、今日は二の腕の筋肉がバキバキです…。(弱い)

それにしても、子どもが中学生になっても体育祭で楽しめるとは
私が中学生だった頃は、「体育祭、来ないで!」ぐらいの勢いだったので(お弁当も生徒たちだけで食べていたので、来ていた保護者は少なかったような覚えが)、嬉しい誤算です

そして、体育祭では、塾生の保護者の皆様や卒業生の保護者の皆様、卒業生や現在通ってくださっている小学生たちなど、本当にたくさんの皆様に声をかけていただきました。
多くの皆様に支えられていることを、改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします!!
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『フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』(小4・小6に読んだ本)

2017年09月10日 | 数・図形・算数に親しむ本
当塾の本棚には、算数に関する本や「賢人パズル」という立体パズルなどがあるのですが、お子さんたちに大人気!

算数好き、パズル好きの子が、当塾には多いです。

そこで、8月最終週には、数に関するこちらの本を読んでみました。
フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人
ジョセフ・ダグニーズ 文 ジョン・オブライエン 絵 渋谷弘子 訳
さえら書房

こちらは、フィボナッチ数列に名前が残っているフィボナッチの伝記絵本です。
舞台は1178年のイタリア・ピサ。
レオナルド・フィボナッチは数のことばかり考えている少年でした。

先生が出した算数の問題も、あっという間に解いてしまいます。
そして、みんなを待っている間、算数の面白い問題を色々考えていました。
そんなレオナルドに対して、先生は
「授業中だというのに、お前はいったいなにをぼんやりしているんだ!」と言います。
レオナルドが「考えていたんです」と答えると、
「教室は考えるところじゃない、手を動かすところだ!
お前は手も動かさず、ぼーっと考えるしか能がないのか!能なしめ!」と言われてしまいます。

レオナルドの父親は、息子を商人にしようと思っていました。
そして、父親はレオナルドを連れてアフリカに旅立ちます。
そこで、レオナルドはアラビア数字に出合います。
彼はこの数字を熱心に勉強しました。

レオナルドは成長し、時々旅に出て商売をしてくるようになります。
どこの町でも、彼は商売の合間に学者を訪ね、数学の勉強をしました。

その後、彼はインド・アラビア数字に関する本を書き始めました。
そこに紹介されているクイズの一つが、フィボナッチ数列に関するものです。

絵本にも、ウサギの話がしっかり載っています。

この本で有名になったレオナルドは、とうとう神聖ローマ帝国の皇帝に謁見する機会まで得ます。
そして皇帝から、「まことに賢い男じゃ」とのお言葉をいただきます。

しかし、ピサに戻ったレオナルドはやはりみんなから「能なし」よばわりされるのです…。

絵本の最後には、フィボナッチ数列が自然界の様々なものと関連があることが紹介されます。

私は、初めてフィボナッチ数列と自然界との関連を知ったとき、神様の暗号に触れた気がして、ちょっとゾクゾクしました!
自然界は無秩序にできているわけではなく、何らかのルールがあるんですよね…。
数学は、極めていくと、世界の真理に近づいていける学問なのだと思います。
文系の私は、リーマン予想やポアンカレ予想などの話を聞くたびに、天才ってスゴイ…と感動しております。


お子さんたちも、ウサギの話あたりから顔つきが真剣になり、自然界の不思議なルールに興味津々の様子でした。
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