"Where's Spot?"（小４に読んだ本）

小学生英語クラスでは、場所を表す英語表現（on ～、in ～、under ～）などを学習しました。
そこで、8月最終週は、こちらの本を読みました。

	Where's Spot?
	クリエーター情報なし
	Warne

ご飯の時間ですが、小犬のSpotがいません。
どこに行ってしまったのかな？

家中の扉を開いて探すのですが、そこにいるのは色々な動物たち！

ワニやライオンまでいて、もはや恐怖の館です（笑）。

Spotは無事に見つかるのでしょうか？

お子さんと一緒に楽しみながら読める1冊です。
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『なぜ？どうして？身近なぎもん 5年生』（小４・小６に読んだ本）

9月第一週の小学生国語道場では、お子さんたちのリクエストに応じまして、先々週と同じこちらの本を読みました。

	なぜ？どうして？　身近なぎもん５年生
	クリエーター情報なし
	学研教育出版

今回は、
「画数が一番多いのは、どんな漢字なの？」
「昔の音楽家のかみは、どうして長くて、くるくるしているの？」
「ゲームソフトはどうやって作るの？」
というお話を読みました。

相変わらず、どのお話も盛り上がりましたが、一番盛り上がったのは、漢字の話。
教室にある漢字辞典を取り出して、一番画数が多いのを調べ出す子もいました

本の中で紹介されている一番画数の多い漢字は、なんと64画！！
「龍」を四つ組み合わせた文字と、「興」を四つ組み合わせた文字です。

でも、実はさらに画数が多い感じがあるようで…。
「雲」が三つと「龍」を三つ合わせた文字で、どうやら人名だったようです。
しかし、今は使われていないようで、幻の漢字とも言えそう…。
もし、この漢字が使われていたことが証明されれば、最大画数の漢字は84画ということになるそうです。

漢字の世界は奥が深いですな…。
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『スイミー』（小２に読んだ本）

9月第一週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。

	スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
	レオ・レオニ　訳 　谷川俊太郎
	好学社

広い海に、小さな魚の兄弟たちが住んでいました。
みんな赤いのに、一匹だけは真っ黒。
でも、泳ぐのは誰よりも速いのです。
名前は、スイミー。

ところが、ある日、恐ろしいマグロがやってきて、赤い魚たちを一匹残らず飲み込んでしまいました。
逃げたのは、スイミーだけ。

スイミーは、一人で海を泳ぎます。

そして、再び新しい仲間に出会うのですが…。


『スイミー』は、確か私が小２だった頃に国語の教科書に載っていた覚えがあります。
独りぼっちになってしまったスイミーが、新しい仲間の中でリーダーシップを発揮し、大きな魚を追い返したシーンはとても印象に残っています。
どんな状況でも絶望せずに、力を合わせ、頭を使って前向きに生きていく。
短い絵本ですが、私にとっては、初めての「自己啓発本」とでも言うべき、生き方について考えさせられた本です。

読み聞かせ後、表紙カバーに載っているレオ・レオニの他の本についても、お子さんとお話ししました。
「気になる本はある？」と尋ねたら、いくつか挙げてくれたので、しばらくはレオ・レオニ作品を読むことになるかも…
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