7月第4週の中学生国語クラスでは、ブックトークを行いました。
紹介した本は、こちらです。
小学6年生の男子3人組は、その中の1人の祖母が亡くなったことをきっかけに、「人の死」について興味を持ち始めます。
そんなとき、近所にもうじき死にそうなおじいさんがいることを知り、その人が死ぬところを見ようと、その家を3人で観察することにします。
夏休みを迎え、3人は塾の夏期講習に毎日通いながら、おじいさんの家の観察をし続けます。そのうち、3人はおじいさんに気づかれてしまうのですが…
おじいさんと3人の距離は少しずつ縮まり、3人の存在によって元気になっていくおじいさん。そして、3人の少年たちはおじいさんから大切なことを教わっていきます。
3人の家庭は、それぞれ事情を抱えています。そんな少年たちは、おじいさんとの交流によって成長していくのです。
「死」を通して、生きることについて考えさせられる作品です。
クラスでは、「人が死ぬところを見たい」という好奇心で、おじいさんを観察し始めたという設定に、多くの生徒さんが驚いていました。そして、先月のブックトークで『西の魔女が死んだ』を読んでいた生徒さんは、こちらの本も読んでいることが判明!今回も「このお話もいいですよね!!」と熱く盛り上がってしまいました。
こちらの本は塾に置いてあります。貸し出しもしていますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね!
ちなみに、このお話は映画化もされています。
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