小学生国語クラスでは、毎回、小学生新聞の記事を音読しています。
先日は、「寒い冬 それぞれの過ごし方」というテーマで選ばれた本が紹介されている記事を読みました。
お子さんたちから「読んでみたい!」というリクエストをいただいたので、今年最後の授業では、記事で紹介されていた本の中から1冊読みました。
主人公ウルスリはアルプスの山奥に両親と暮らす男の子。
村で行われる「すず行列」の前日、他の子どもたちと一緒に鈴を借りに行きました。皆、色々な鈴をもらいましたが…ウルスリがもらったのは一番小さい鈴でした…。
「すず行列」では、大きな鈴を持っている子が先頭で、小さい鈴を持っている子は後ろからついていかなければならないのです。
ウルスリはしょんぼりしていましたが…、ふと、思い出しました!
うちの山の夏小屋に、ずっと前から大きい鈴がかかってたじゃないか?
ウルスリは、鈴を探しに山小屋へ向かいます。
ウルスリは無事に鈴を見つけることができるのでしょうか?
一面に雪が積もった山、明るい朝日…スイスの冬を過ごしているかのような気持ちになれる1冊です。ウルスリの生き生きとした姿も素敵ですよ。
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