読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『かたあしダチョウのエルフ』(小4・小6に読んだ本)

2019年04月12日 | 童話・昔話・名作
新年度になり、小学生国語道場クラスのメンバーが増えました。
こちらは、小4~小6の異学年合同クラスです。
国語知識の勉強では、前の学年で学習したことを視点や難易度を変えて繰り返し学ぶ、スパイラル学習になっている単元が多いです。このクラスでは、異学年が一緒に学ぶことで、知識の復習や先取り学習ができます。長文読解は、それぞれの学年や読解レベルに合わせた教材を使用しています。
生徒の皆さん、今年度も一緒に頑張っていきましょう!

さて、先週のこちらのクラスでは、この本を読みました。
 このお話の舞台は、おそらくアフリカの草原でしょうか。
物語の主人公のエルフは、若くて強くて素晴らしく大きな雄のダチョウです。
草原の仲間からも大人気。

ところが、ある日のこと。
向こうの丘の陰に何か怪しいものが動きました。
ジャッカルです。
エルフはすぐに気がつき、得意のライオンの鳴き声を真似しました。ジャッカルは、ライオンがいると思って、しっぽをまいて森の中へ逃げていってしまいました。
皆が再び遊び始めた時、また変な物音が聞こえました。
「またきたな、ジャッカルのやつ。」
エルフは、今度はもっと喉を膨らませてほえかけると、いきなりすぐ近くに現れたのは、たてがみを振り乱した本当のライオンでした!
エルフの運命は…!?

皆を守ろうと、できる限りのことをするエルフ。
自分の体が思うように動かないことの苦しさやもどかしさもある中で、最後まで誰かを守るために戦うエルフの生き方に、胸を打たれます。

お子さんたちも、真剣に聞き入っていました。
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