先週の小２国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 | こどものとも 2009年4月号 まゆとおおきなケーキ 富安陽子 文 降矢なな 絵 福音館書店 |
またまた、生徒さんがお気に入りの「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ。いつも、読み聞かせ用に何冊か本を用意した中から生徒さんに選んでもらうので、大好きなシリーズはひたすら読むことになります。まるで、我が子への読み聞かせのよう…（もちろん、生徒さんが好きな本だけでなく、こちらが聞いてもらいたい本も読んでいます）。成長に伴って好きな本が変わっていくのを見るのも、私としては楽しいです。
さて、こちらの絵本の内容に戻りましょう。
ぽかぽかと暖かな春の朝のこと。
やまんばかあさんが、言いました。
「こんな日には、お客様を呼んでパーティ―を開かなくっちゃ。春のパーティーを開こう！」
鳥たちに頼んで、『はるのパーティーのお知らせ』を山中にとどけてもらうことにしました。
さあ、パーティーの準備のはじまりです。
まゆは春のケーキを焼くことにしました。
「世界一大きいケーキを焼くぞー！」
このケーキがどのくらい大きいかは、ぜひ絵本で確かめてみてください。
（記事に貼り付けているAmazonでは「こどものとも」が売られているようですが（？）、私が読んだのは福音館書店の絵本です。）
焼きあがったケーキは、まさに「子どもの夢」ですね！
まゆのおはなしを読んで育った女の子は、たくましく育つだろうなぁ。
やまんばかあさんも、相変わらずかっこいいです！
クラスでは、生徒さんもパーティーに参加していました（マスクはしていますが、一緒にケーキを食べる真似をするのはお約束。←小さいお子さんは、すぐお話の世界に入り込みますね）。楽しく読める1冊です。
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