読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『1つぶのおこめ』(小2・小4に読んだ本)

2017年04月25日 | 数・図形・算数に親しむ本
4月第2週の小2国語クラスと小学国語道場では、こちらの本を読みました。
1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
デミ・作 さくまゆみこ・訳
光村教育図書

これは、頭を使って人々を飢えから救った娘の話です。
といっても、作物の作り方を教えたわけではありません。
王様の米蔵の中のたくさんの米を、知恵を使って、自分たちの手元に取り戻したのです。

ある日、王様に対してちょっとした手助けをした娘さん。
「褒美をとらせよう」という王様に、娘はこう言いました。

「ご褒美だなんて、とんでもございません。でも、どうしてもとおっしゃるなら、お米を1粒くださいませ。そして、30日の間、それぞれ前の日の倍の数だけお米をいただけませんか?明日はお米を2粒、明後日はお米を4粒というように。」

30日後、お米はどれだけの量になったのでしょう!?

折り込み式になっているページを開くと…、「すごい!!!」
お子さんたちは、とても驚いた様子でした

かけ算を学習したお子さんにおススメです
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