読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。』(中学生向けブックトーク・テーマ「勉強法」)

2022年06月01日 | 勉強法の本
今日から中2生は2泊3日の校外学習へ。先週は、中3生の修学旅行がありました。(←当塾は、学校行事と授業が重なった場合は振替授業を行います。)
そうこうしているうちに、6月第2週の授業からは1学期定期テストの2週間前!
そこで、中学生国語道場クラスでは、テスト対策授業前に全員がそろうラストチャンス(?)の5月第3週に、「勉強法」というテーマでブックトークを行いました。
今回も、5分間のブックトークで本を2冊ご紹介しました。
1冊目は、こちらです。
内容ももちろん興味深いのですが、この本の一部が当塾で扱っているテキストの文章題に使われていましたので、文章題と実際の読書とをつなげる意識を生徒さんに持ってもらうためにも、こちらを取り上げました。

 著者は、テレビでもよく見かける山口真由さん。
東京大学法学部に入学、在学中3年生時に司法試験合格、4年生時に国家公務員第1種試験合格、東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省…など、著者の経歴を見ると「天才なのでは!?」と思ってしまいますが、ご本人は、「自分は人が期待するような『天才像』で人を惹きつけることはできではない。けれども、東大法学部を首席で卒業したのは当然だ。誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然。」とおっしゃいます。

この本では、抽象的に語られがちな「努力」を、技術として紹介しています。
こちらを読めば、努力を始めるためのきっかけ、努力を続けるための習慣、最後まで成し遂げるための方法論を知ることができます。

「努力することは反復・継続すること」という、「ダイエットしたいなら、運動して食べる量を適正にすること」くらい当たり前のことが書かれていますが、それを実践することがいかに大変かは、挑戦したことがある人ならわかると思います。本書を読めば、どのように反復・継続すればよいか、具体的な方法が分かります。完璧を目指しすぎず、スピード感を持って繰り返し学習することが大切なようです。

この本を読むと、「勉強しよう!」というやる気がむくむくと湧いてきます。
本書で紹介されている方法のうちの、何か1つでも真似してみると、勉強の仕方が変わるのではないでしょうか。

ぜひ、検定試験や定期テスト勉強に生かしていただきたいと思います!
2冊目は、次回のブログでご紹介します。
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