小6生は、現在『川とノリオ』という文章を学習しています。
こちらは、広島の原爆で母親を失うノリオの話です。
そこで、先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
『川とノリオ』 を学習する際には、必ず読んでいるこちらの本。
広島市の歴史や原爆前後の様子、そして現在の様子が、上空から俯瞰した絵とともに描かれています。
この絵本は、6年の歳月をかけて作成されました。
文章担当の那須正幹さんは、「それいけズッコケ3人組」で有名ですが、3歳の時に爆心地より3㎞の自宅で被爆されています。
そして、作画担当の西村繁男さんは、広島の街並みを正確に再現するために、1年近く広島に住んで、資料や証言者を訪ねまわり、その後も何度となく広島に足を運んだそうです。
時間の都合でクラスでは読めませんでしたが、この絵本には広島の様子だけでなく、核兵器の原理、放射線障害、核軍拡、原子力発電など、核に関する様々な知識も織り込まれています。
広島の原爆について、様々な側面から考えさせられる絵本です。
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