読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『世界を信じるためのメソッド』(本)

2012年09月15日 | 社会に目を向ける本
今週水曜日の小学生国語道場クラスでは、メディアについての長文読解に取り組んでいるお子さんがいます。
そこで、今週はこちらの本を読みました。
世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)
森達也
理論社

この本では、メディアの情報を鵜呑みにすることの問題点、メディアはとてもよく間違えることがあること、冤罪やニュースの作られ方などが分かり易く書かれています。

ニュース制作の舞台裏を知ると…正直「恐ろしい」と思ってしまいます。

「テレビや新聞の情報は正しい」と思っているお子さん達には、衝撃的な(?)内容だったのではないでしょうか?

この本を読んでいるのといないのでは、メディアに対する向き合い方が全然違ってくると思います。
おススメの1冊です。
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