先週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
生徒さんがお気に入りの「おれたち、ともだち!」シリーズ。
今回のキツネは、ちょっと苦手な友達のヘビとうまくお別れのあいさつができなくて…
嫌いではないのだけれどなんとなく苦手な友達と、うまくお別れできなかったときの罪悪感…。
お互いに相手のことを誤解していて距離を取っていたけれど、笑顔で挨拶をしたらすんなり仲良くなれたことって、意外とあるかもしれません。
「おれたち、ともだち!」シリーズは、本当に色々なことを教えてくれます。私も、子どもの頃にこの絵本に出会いたかったです!
そして、お話ももちろん素敵なのですが、降矢ななさんの絵も素晴らしい!スキーやそり遊びをしている場面のスピード感(存在感がありすぎる雪だるまもかわいい!)、ヘビとうまくお別れができなかった時のキツネの表情、そして、冬眠から目覚めたヘビの場面…。
力強いタッチで描かれたキャラクター達は、本当に魅力的です。
裏表紙の絵も、お話の後日談のようで楽しいですよ!
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