先週の小学生国語クラスでは、生徒さんのリクエストで「おれたち、ともだち!」シリーズから2冊読みました。
1冊目は、こちらです。
自分の 誕生日に、友達が来るのを待っているオオカミ。
部屋を掃除して、とっても楽しそう!
けれども、友達は来ませんでした…。
次の朝、目が覚めるとオオカミは昨日のことをすべて忘れてしまっていました。ただ、寂しい気持ちが残っているだけです。
寂しいのは心があるからだと気づいたオオカミは、心を捨てることにしたのですが…
生きていると、楽しい時もあれば悲しい時もあります。
悲しかったり、寂しかったり、悔しかったり…いやな気持ちの時は、心を捨てたくなるのもわかります。
けれど、喜びも、心があるからこそ感じられるのですよね。
こんなに気持ちを動かされる友達がいるオオカミは、幸せものなのではないでしょうか。
その後、オオカミと友達がどうなったかは、是非読んで確かめてみてください。
生徒さんも、楽しそうに聞いてくれました。節をつけて歌うのが上手な生徒さんには、歌の部分の音読を担当してもらいました。ご家庭でも、お子さんと一緒にパート分けして読むと、さらに楽しめるかもしれません。
2冊目の本は、次回のブログでご紹介します。
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