読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ふくはうち おにもうち』(小1、小3に読んだ本)

2017年01月25日 | 詩・短歌・言葉遊びの本
1/18は、小学校での読み聞かせでした。
担当学年は、1年生。
2冊読んだのですが、1冊目はこちら。ちなみにこちらの本、1月第3週の小3クラスでも読みました♪
ふくはうちおにもうち (えほんのマーチ10)
クリエーター情報なし
岩崎書店

雪がちらちら降る夜更け。
「さむいよう、さびしいよう」と誰かがしくしく泣いていました。

留守居をしていた男がそっと戸をあけると、なんとそこにいたのは鬼!!

それもそのはず、その日は節分で、鬼たちは行き場がなくなっていたのです。
人のいい男は、「そこにいたら凍え死ぬぞ」と鬼たちを家へ招き入れました。

鬼たちに酒を飲ませて、だんだんいい気分になっていき…。

そこへ帰ってきたのは、奥さんと子どもたち。鬼を見て、みんな泣き叫びます


鬼たちが家にいるという状況、この一家の運命はいかに

親切でにぎやかな場所に、福は来るのでしょうね
1年生クラスで読んだもう一冊の本は、また次回ご紹介します。
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『えんとつと北極のシロクマ』(小5・小6に読んだ本)

2017年01月23日 | 世界に目を向ける本
1月第2週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
えんとつと北極のシロクマ (少年写真新聞社写真絵本)
写真と文 藤原幸一
少年写真新聞社

舞台は北極の春。
いつもより海の氷が、早くとけだしています。

同じころ、北極から3000㎞南にある煙突から大きな黒い煙がもくもくと吐き出され、熱とともに北に流れていきました。

この本では、人間の産業などの営みが、北極の動物たちにどんな影響を与えているかが、描かれています。

シロクマの親子の視点から描かれる北極の現状は、とても厳しいものです。
食べ物を求めて歩く親子には、どのような未来が待っているのでしょうか。


お子さんたちは、神妙な表情で聞き入っていました。
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『としょかんねずみ 5』(小3に読んだ本)

2017年01月20日 | 想像の翼を広げる本
1月第2週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
としょかんねずみ5
ダニエル・カーク 作 わたなべてつた 訳
瑞雲舎

このクラスでずーーっと読んでいる、図書館ねずみシリーズ。
今回は、主人公のサムとサラの住む図書館が改修工事をすることになってしまいます。
サムとサラはどこに住めばいいんでしょう!?

途中から、世界の様々な家に興味を持ち始める二人。
古今東西の世界の色々な家を作り始めます!

絵本の最後のページには、サムとサラが作った家について写真つきで解説が載っています。
お話が面白いだけでなく、建築についての知識も増えちゃいますよ♪
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塾生の皆さんにご連絡・1/23(月)に寺子屋を開きます。

2017年01月17日 | 矢野学習教室通信・ミニ
来る1/23(月)の13:00~17:00に寺子屋教室を開きます。(中学校の振替休日です)

次回の通信でお知らせする予定ですが、月・火通塾の生徒さんには間に合いませんので、ブログでお知らせさせていただきます。
なお、こちらの寺子屋につきましては、昨日から、授業中にお子様にはお伝えしております。

ご利用希望の塾生さんは、メールなどで事前にご予約の上、お越しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
外部の方へ《寺子屋とは?》
当塾では、塾生対象に月に数回無料教室(寺子屋教室)を開いています。
寺子屋が、ただの自習室と異なる点は以下の通りです。

・常時教師がいて、質問に答えます。
・受講科目以外の質問にも答えます。
・受講科目についてはプリント教材での学習もできます。
・講師の目が全員に行き届くよう、定員制かつ完全予約制です。

矢野学習教室は、やる気のある生徒さんを全力で応援します!

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『そば』(小1に読んだ本)

2017年01月17日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
寒~い日が続いていますね
私の住む山武市も、ここ最近は最低気温が氷点下です…。昨日は-4℃でした。
朝は、車のフロントガラスの氷をとかすところから始まります
皆さんのお住いの地域は、いかがですか?

さて、1月第二週の小1国語クラスでは、年末の年越しそばと関連させて、こちらの本を読みました。
そば かがくのとも 151号
熊谷元一
福音館書店

お蕎麦屋さんで、おそばを食べるけんちゃんとみつこちゃん。
「おそばは何から作るのかなあ」とけんちゃん。
「そばの実からとった、粉で作るのよ」とお母さん。

興味津々の子どもたち。
そこで、いなかのおばあちゃんからそばの種を送ってもらい、親子で育てることに。

この本では、そばの育ち方や、おそばの作り方を知ることができます。
「そばがき」も登場します。
私も、名前は聞いたことはありますが、まだ食べたことはありません。
どんな味だろう…と思って読んでみると、「ふしぎなあじ」との描写…。
どんな味なんだーーー!?

おばあちゃんがおそばを作ってくれる場面では、「おばあちゃん、すごい…」とお子さんたちから感嘆の声が。
その言い方が、本当に心から尊敬している様子で、その反応がなんだか胸にぐっときました。
「尊敬」という言葉の意味を、改めて実感させられました。

登場人物の服装や雰囲気に時代を感じる…と思ったら、案の定、この絵本が作られたのは1981年とのこと。
この35年ほどで、ずいぶん人々の雰囲気がおしゃれになったなぁ…と感慨深いものがありました
私の小学生時代は、この絵本の「けんちゃん」「みつこちゃん」の感じですから、なんだか懐かしかったです。

日本のおそばがどのようにできているかを分かりやすく知ることができる、一冊です。
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