野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

2012・稲苅り③

2012年10月18日 20時42分54秒 | 原発

先日刈った稲をやっと掛けてしまいました。

1町歩以上の米を全部掛け干しするのでなかなか大変です。


 

残るはあと一枚のみ。


他の仕事が忙しくて機械はシートを被ったまま。


でも明日は刈ってしまう予定です。

 

ようやく稲刈りのゴールが見えてきました。


NO!!NUKES・2012

2012年08月09日 11時06分41秒 | 原発

今日は67回目の長崎原爆の日。

午前11時2分、原爆犠牲者へのご冥福と核兵器のない社会、原発に頼らない社会の実現を願って黙祷をしました。

今、世界に存在する核兵器は2万7000発あまり。人類を何百回抹殺しても余りある数です。

たった2発の原爆で、たくさんの人が一瞬にして命を失い、今なお原爆の後遺症に苦しんでいる人がたくさんいます。

早く核兵器廃絶の方向へ世界が足を踏み出して欲しい。

日本政府はそのイニシアチブを取るべきです。

原発も、安全神話は崩れ去りました。地震列島と言われる日本に54基も原発があったとは・・。

いったん原発の過酷事故が起こればその被害は計り知れません。

誰も責任はとらないし、とれません。そして完全な収束までには途方もない時間と費用ががかかります。

そもそも、使用済み核燃料を処理するすべをもたずただ貯め込んでおくだけというのはひどすぎます。今の時代のゴミは今の時代に生きる人間の責任で処理するのが当然でしょう。

再稼働は電力不足を補うためではなく、電力会社の利益のためというのははっきりしています。原発は儲かるのです。原子力村ほくほくです。

この猛暑に各電力会社の電力は余裕で余っているではありませんか。大飯原発の再稼働は必要なかったのです。

幸い53基の原発は止まっています。後は廃炉にすればいいだけです。廃炉の行程をどうするか、に英知を結集すればよいのです。

そして、日本政府は本腰を入れて、自然エネルギーや再生可能エネルギーによる電力の確保に力を入れるべきです。

核兵器も原発ももう要りません。

 

畑の野菜(かぼちゃ)達も、NO!NUKES(原発も核兵器も要らない)

 

牛舎からNO!NUKES

原発モーいらない。

再稼働にモー反対。

 

針尾の無線塔もNO!NUKES

 

無線塔を煙突にしてしまいました(笑)。

これは大地(地球)からのメッセージ。

 


鎌仲ひとみ監督「内部被ばくを生き抜く」の上映会

2012年07月13日 13時36分00秒 | 原発

鎌仲監督の前作「ミツバチの羽音と地球の回転」も観ましたが、これが3・11前に作られた映画だということに驚き、内容にも感動しました。

今回は、福島原発の事故後の内部被爆を問題にした新作ドキュメンタリー「内部被ばくを生き抜く」です。

関東から東彼杵町に疎開してきている若いお母さん達を中心に実行委員会を作り上映活動がすすめられています。http://higashisonogisokai.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

 

 

昨夜「チェルノブイリハート」というドキュメンタリー映画のDVDを観ましたが、あらためて放射能被害の恐ろしさを認識させられました。

鎌仲監督は言っています。

「・・大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。」

政府の収束宣言とはうらはらに福島第一原発からはまだ放射能が放出されつづけています。いったいどれだけの人が被爆したのか、いったいどれだけの子ども達の遺伝子が傷つけられたのか・・・。低線量被爆の危険性も指摘されています。

10年後、20年後に福島ハートと呼ばれる事態が起こらないことを祈ります。

 

この映画ぜひ観に行こう!

その前に、前売りチケットかチラシを手に入れなくては・・。ブログの写真はメールに添付されてあったもので、私はチラシも持っていない(笑)。