今日の長崎新聞の石木ダムに関する三つの記事はすごかったです。
県の土木部の幹部が「長崎新聞は偏っている」とやつあたりするのもわかる気がする(笑
でもどこが偏っているんでしょうね。まともなことを言っているだけだと思いますけどね。
ダム建設にとりつかれて思考停止になってしまているようなので仕方がないか・・・。
①まずは知事選に向けてのアンケートの分析。
「石木ダム建設は佐世保市民の願い」という看板が市内のあちこちにあるのにあるのに、実は佐世保市でもダムはいら
ないという人が多数なんですね。「佐世保市民の悲願」とおしゃっていた保守系議員もいましたがあれは嘘だった?
県は多大な費用をかけて広報を作り、県内全戸に石木ダム建設の必要性をアピールしたのに「ぜひ必要」
という人はなんとたったの6.2%!!しかも「ぜひ必要」とする方にも「ごり押しはダメ」とくぎを刺されて・・。
これで強制収容、行政代執行なんて論外でしょう。
②次に論説です。内容がずばり本質をついていて素晴らしい。
③最後に熊本記者の「記者の目」
熊本記者はよく見かけます。取材に裏付けられたいいコラムです。
ここでも「話し合いを」と訴えています。当然だと思います。なぜ県は話し合いを避けるのでしょう?