田んぼの周囲に咲き乱れる彼岸花にアゲハが舞う季節になると、
稲刈りに向けてののカウントダウンが始まります。
佐世保市水道局に水需要予測について下記の質問をしていました。
係争中を理由に、たぶん回答はないだろうと思っていましたが回答が来ました。
担当のMさんありがとうございま~す。アリリ━━。゚(゚ノ∀`*゚)゚。━━!!!!!
まあ内容は、回答があるとすればこんな内容だろうなという感じのマニュアル的なものでしたけどね(笑
<私の質問>
①、平成24年の石木ダム建設事業認定の際に行った佐世保市の水需要予測の予測値と実績値
があまりにも乖離してきていますがその原因を佐世保市水道局はどのように分析していますか。
②、平成29年度も5カ月近くを過ぎようとしていますが、水需要が増加する傾向は全く見られま
せん。佐世保市水道局は佐世保市の水需要が今後どのように推移すると考えていますか。
①についての佐世保市水道局の回答です
これまでもご説明させていただいているとおり、水需要予測における数値については、渇水や災害などの
リスク等を考慮し、一定の基準にそって積み上げた数値であり、水道施設の規模を決定することを目的と
しており、日頃の市民の方々が使用する水量そのものを予測しているものではありません。
そのため、数値の性格が違うことから、それぞれの数値をもって比較・分析するようなものではありません。
なお、実績値におきましては、気象条件や社会情勢等で変化するものであり、水量が増加したり、減少した
りするものであります。
<私の感想>
いったい何を言おうとしているのかよくわかりません。 「予測値と実績値がかけ離れていても全然問題ない」
と言いたいのでしょうか?前回の予測から5年たって予測が大きく狂ってきているのに、その原因の解明とか
検証とかしないのでしょうか、不思議ですね~。
19年予測の「破たん」が明らかになった際、議会で問われた当時の水道局長Kさんは、予測値と実績値のか
い離を認め、水需要が予測したように伸びなかったは、①リーマンショックの影響 ②予測直後の渇水の影響、
と具体的に分析しました。(その場しのぎの嘘八百の言い訳であったことは明らかですが・・)
24年予測も、19年予測と全く同じように予測値と実績値のかい離が大きくなっているのですから、今回は
どのような原因でそうなったのか明らかにしてくれ、と私はシンプルに質問しているのですけどね・・・。
水需要予測が「水道施設の規模を決定することを目的」としているのなら、実績値とかけ離れた予測は
それをもとに必要のない水道施設を作ってしまうということに繋がりまませんか?
長崎市は2013年に、水需給計画を見直し、水需要が人口の減少に伴って減少していくとして本名川ダム事
業の利水事業から撤退しました。今から考えれば賢明な選択でした。というか当たり前の選択でした。しかし、
人口が減少していくのは佐世保市も同様なのに、なぜか佐世保市の水需要予測は予測のたびにかならず極端な右
肩上がりになります。なぜでしょう。私は知っていますが・・、あっ、みんな知っていますよね(笑
②についての佐世保市水道局のの回答です。
本市の水需要に関しては、有収水量(料金徴収の対象となった水量および他会計等から収入のあった水量)は横ばい
もしくは微増で推移するものと認識しております
<私の感想>
あれっ?一日最大配水量や、一日平均配水量、減少し続けている工場用水量などには言及せず、有収水量だけを持ち
出したのは何か意味があるのでしょうか?
しかしその有収水量も右肩上がりの予測に対して、実績値は減少傾向なのです。27年度の予測値
68、833㎥/日に対して実績値は60,250㎥/日。8、000㎥/日以上の差が出ているのです。
「横ばいもしくは微増で推移するものと認識しております」というのはいったい何を根拠にしているのでしょうかね?
長崎地裁で行われている石木ダム事業認定取消訴訟では、原告・地権者側の要望を受けて3人の証人尋問が認められまし
た。利水については佐世保市から一人です。
原告側の弁護団は怖いですよ~。佐世保市水道局は大丈夫ですか?
尋問されたら、私のような気の小さい人間はたぶん「石木ダム建設は必要と結論付けるための無理に無理を重ねた過大な
水需要予測でした。ごめんなさい。」と正直にしゃべってしまうと思います(笑
28年度の公式のデータが出るのは9月佐世保市議会なので、それがわかり次第、再質問をしたいと思います。
宮城全共に行ってきました。日曜に地元で行事があり、世話をする役だったので審査結果を見ずに
帰ってきました。
やはり、鹿児島、宮崎は強いですね~。
長崎の成績は今いちでしたけど全共に向けて大変な苦労をしてこられた関係者の皆さんには感謝です。
お疲れ様でした。
種牛と肉牛を総合的に評価する7区で長崎県期待の種牛金太郎3の産子が総合4位に入ったのは収穫でしたね。
短期間でしたが、楽しく、いろいろと勉強になりました。ものすごい来場者で混雑していましたが、40万人を
超える来場者があったそうです。
次回は鹿児島。5年後ですがまだ鹿児島までぐらいなら行ける体力は残っていると思います(笑
https://www.agrinews.co.jp/p41868.html←日本農業新聞の記事
たぶんこの行列の先には、無料配布の高級和牛の焼肉が・・・・。
出品牛の調教風景
シャンプーで洗い、爪の先から、角の先、しっぽの先までピカピカにに磨き上げます。
とても大きな会場でした。
出品された牛はおとなしくてどれもよく調教されていました。
うちの牛とは段違い・・・。
長崎県代表牛も素晴らしかったです。
高知県・土佐の赤牛が目を引きました。
かっこいい角です。
牛の繋留所です。
宮崎の牛は良か牛ばかりでした。
鹿児島の牛はさらに良か牛ばかりでした。
2、200万円のトラクターが展示されていました。