野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

石木ダムーいくらなんでも酷すぎる佐世保市水需要予測

2018年05月31日 22時42分43秒 | 石木ダム

先日の、「ほたるの里から長崎をかえよう!!千人のつどい」で、今本博健・京都大学名誉教授が紹介した佐世保市水需要予測の推移です。過去6回とも、なんと予測値と実績値の乖離の激しいこと!

今本氏は、「これは火山の噴火じゃないんです」と言って会場大爆笑、「とても予測などと言えるものではありません」と一刀両断。

これはいくらなんでも、これはいくらなんでも酷すぎる過大予測ですよね。民間ならありえません。こんなでたらめな予測をして会社に損害を与える担当者は即首でしょう。

過大予測の見本、これぞ過大予測、これが過大予測でなかったらこの世に過大予測なるものは存在しないくらいの過大予測ですが、長崎県の言い分では、「行政の広い裁量の範囲内で、なんら問題はない」そうです。
え~~~!?ですよね。これが許されるなら、どんな改ざん、隠蔽、ねつ造も許されてしまうんじゃないでしょうか。

「佐世保市の水需要は右肩上がりで増えていき、水源が足りなくなるので石木ダムが必要」という論理の破綻は一目瞭然です。




行ってきました!”第31回こうばるほたる祭り”

2018年05月27日 20時59分10秒 | 気まぐれ写真館

31回目の”こうばるほたる祭り”に行ってきました。

朝から強い雨が降ってどうなることかと思っていましたが、午後からは熱いくらいのいい天気に。
こうばるの方々の日ごろの頑張りが報われたのでしょう。

6時の開場前からたくさんの来場者があり、昨年にも増して賑わっていました。
毎年のことですが、心を込めて作った料理の数々・・。全力でのおもてなしが半端じゃない!!

そしてこんなに美しい場所をダムの底に沈めようと企んでいる人たちの気が知れない、と毎年思う。


まだまだこれから、というときに早めに帰途につきましたが、蛍があちらこちらから飛び交い、見送ってくれました。(^^)

 


2018 ・牛舎拡張工事

2018年05月14日 23時05分43秒 | 日記

前回、牛舎リフォーム工事をやったのは2012年2月でした。
その時は、屋根を畜産波板からガルバ波板に替える工事でした。全部DIYです。




 

前回は右側だけしかできませんでしたので、今回は左側の方に拡張工事をやってます。

 

まあプロの大工さんからすれば、「なんだこれは!」と怒られるような仕事なのでしょうが・・。
屋根の傾斜角度なんかはいいかげんだし、水平・垂直も微妙に狂っているし、だいたい設計図は私の頭の中にぼんやりとあるだけ。
でも牛さんたちは少々のことには文句言いませんからね~(笑)。

田んぼの準備や、ほかの農作業、雑用などがあってなかなか順調に進みませんが梅雨入り前には屋根を取り付けてしまいたい。


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その11)

2018年05月10日 23時12分50秒 | 石木ダム

今日(5/10)の長崎新聞の読者投稿欄からです。

「何年も耐えながら闘い続けている13世帯の気持ちを歌っているかのようでした」
同感です。

こうばるの人々の熱い気持ちが、心ある人々に次々に伝わっていき、燎原の火のように広がっている、そしてそれがまさに奇跡をおこしそうな・・、
そんな気がしてきました。

 

 

 

映画監督・映像作家の鎌仲ひとみさんと「ほたるの里のまもりびと」の映画監督・山田英二さん

 

 

 

京大名誉教授(河川工学)の今本博健さんと前滋賀県知事の嘉田由紀子さん

 

 

歌手の加藤登紀子さんと渡辺洋子さん(八ッ場あしたの会)

 

 

突然のサプライズ、こうばるの元気な子供たちからの真っ赤なバラの花束贈呈に、おトキさん涙して感激しておりました。

 

 

最後は、13世帯の地権者の皆さんはステージに上がり、会場一体となって「こうばるの歌」の大合唱