久しぶりにイノシシが箱罠に入っていました。
10キロいかないぐらいのウリ坊4頭。
許せ!私も生活がかかっている・・・。
逃がしてやっても「イノシシの恩返し」などない奴らです。
ここで情に流されたら、そのうち何倍にも大きくなってうちの田んぼを荒らしに来ます。
佐世保市、佐世保市水道局と石木ダム問題でのやり取りを続けています。
石木ダムー佐世保市長、佐世保市水道局とのやり取り①
http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro0905/e/50bccf3d7b7bbd3e5ec8ee49b234b54c
石木ダムー佐世保市長、佐世保市水道局とのやり取り②
http://blog.goo.ne.jp/yasuhiro0905/e/e253cfdc636b658525dd1e9cda0a35a1
6月22日に佐世保市水道局の担当者から回答が届きました。
少し遅れましたが、返信させていただきました。
「同一主旨や類似の内容に関するご質問等をお寄せいただいた場合は、本事業に対するご意見の一つとして受け取らせていただきたいと思います」と最後に書かれていました。「水需要予測と実績値のかい離の原因」については事実上回答不能でしたので、今回新たな質問を投げかけました。「同一主旨や類似の内容に関するご質問」ではなく、単純な事実確認なのですぐに回答があるものと思います
<7月26日、私のコメントと再質問>
ご回答ありがとうございました。
しかし、今回の回答も私の前回の質問にほとんど正面から答えておらず、回答にはなっていません。「有収水量の予測値と実績値で大きな差異はない」と話しをそらしましたが、私が問題にしているのは有収水量ではなく一日最大給水量です。一日最大給水量の予測値より約3万㎥有も小さい有収水量の予測値をもって、新たに一日4万㎥もの水源の必要性をどうやって説明できるのでしょうか。できるものなら説明してもらいたいものです。
「24年に佐世保市水道局が作成した一日最大配水量の予測値が、実績値と大きくかい離しているのはなぜか?」という私の度重なる質問に佐世保市水道局はとうとう答えることができませんでした。19年予測が破たんした際は、直後にたまたまおこったリーマンショックや、渇水にその原因をなすりつけることができましたが、そのような状況がまったくない中で、24年予測の破綻の説明するのは無理だろうと考えていました。無理と知りつつ質問したのですが案の定でした。
水需要予測がいつもかならず実績値と大きく乖離する真の理由は、佐世保市水道局が行う水需要予測が、「石木ダムを必要とするための数字合わせによる過大予測」だからです。これは反対地権者のみならず、マスコミを含め衆知のことですが、それを一番認識しているのは佐世保市水道局自身なのですから素直に過大予測を認めればいいものを、SSKの水需要が4.88倍になるというデタラメ同様、その場しのぎの嘘をつくから後で墓穴を掘るのです。
水需要予測が佐世保市水道局の「英知」を結集して作られたものなら、それが実績値と大きく乖離した場合、まともな組織であれば、その乖離の原因はなにか真剣に総括するはずです。しかし佐世保市水道局にはその姿勢が微塵も見られません。まるで、予測と実績値の乖離ははじめから想定していたかのように知らん顔で居直っています。まるで「予測詐欺」です。結集したのは「英知」ではなく「悪知恵」でした。その悪質な「手口」は法廷で明らかにされることでしょう。
24年予測が破綻しても「水需要予測を見直す考えはない」ということですが、昭和50年からは6回、ほぼ5年ごとに有収水量の数値に関係なく、定期的に再評価をして水需要予測を作成しておきながら、今度だけ「有収水量について予測と大きな差異はないから見直しはしない」というのは無理な言い訳です。もう右肩上がりの予測を「ねつ造」する材料も気力もないというのがほんとのところではないでしょうか。
「一日最大配水量の予測値と実績値との乖離の原因」については何回質問しても答えてもらえず回答不能状態なので次の質問に移ります。
24年予測では今年度(平成28年度)の予測値は、一日最大給水量100,491㎥、一日平均給水量80,594㎥となっています。現状ではこの予測値の達成はほぼ不可能な状況ですが、28年度予算の編成にあたって今年度の見込みをそれぞれどのように設定したのでしょうか。
以上、ご回答をよろしくお願いします。
先日佐世保市の主要6ダムのうち3番目の貯水量を持つ、川谷ダムに行ってきました。
中には立ち入り禁止でしたので、周囲から撮影。ドローンを使って空撮でもしないと
全体像を紹介するのは無理みたいです。
下のモノクロ写真は建設直後に撮られた航空写真でしょうか。
佐世保市の主要6ダムの7/13現在の貯水量は以下の通り。
川谷ダム 84.5%
菰田ダム 100%
山の田ダム 100%
相当ダム 100%
転石ダム 100%
下の原ダム 100%
なぜ川谷ダムだけ貯水率が低いのか?
以下佐世保市水道局の説明です。(HPから)
「佐世保市の川谷ダムは、洪水調節の役割を担っていますので、梅雨や台風時期である
5月1日~9月30日間は満水にできません。ダムの貯水量1,610,000立方メートルのうち、
260,000立方メートルは、大雨に備えて空けておく必要があり、増水した水がダムから
相浦川に一気に流れ出ないように、調整して放流しています。以上のことから、この期間
は川谷ダムの貯水率は84%前後となりますので、佐世保市全体の貯水量も96%前後を推
移しています。」
川谷ダムは利水と治水を兼ね備えた多目的ダムなので、雨の多いこの時期は水量を減らし
て洪水に備える、ということのようです。だから貯水率はいくら大雨が降っても100%
になることはないのでしょう。
それでも現在の水源全体の平均貯水率は96.1%。年間の平均貯水率が90%を超える
状況が10年近く続いています。
佐世保市は「慢性的な水不足」で、市民は「受任の限界を超えている」らしいのですがまっ
たくの嘘です。
水は十分足りています。ダムを造って新たな水源を求める必要はどこにもありません。