長崎新聞の「声」欄に記載された石木ダム問題についての最近の投稿を紹介します。
私の投稿したものが10月20日に記載されました。
ここ数年、毎朝チェックしていますがすべてが石木ダム問題に反対や疑問を呈するもの
ばかり。佐世保市には「石木ダム建設は佐世保市民の願い」という看板があちこちに掲
げられ、佐世保市や長崎県は石木ダムは必要不可欠として強制収容までして建設を押し
進めようとしているのにそれを後押しする世論はほとんどないのです。
でも当然ですよね。ダムがなくても困っている人は一人もいないのですから。
私は、「このまま突き進めば失敗事業になりかねない」と抑えた表現を使いましたが、
実際はすでに大失敗事業なのです。あとはそれが日々、県民に分かるように証明され
ていくだけです。
しかし今、石木ダム建設から撤退すれば遅きに弑したとはいえ「英断」と評価される
でしょう。それだけの賢明さが果たして県知事、佐世保市長、県の幹部にあるかどうか
が問題ですが・・。