最近、立て続けに石木ダム建設に批判的な内容の投稿が長崎新聞にありました。
<11月19日、東彼川棚町・松口さんの投稿>
石木ダムの治水論のでたらめさを指摘しています。
石木ダムの治水論は、「補助金を増額するための付け足し」なのです。これほんと。
「川棚川の河川改修が完了すれば、ダムがなくても過去に起きた水害は防げる」とい
いながら、県の広報誌で過去の川棚川の水害の写真を持ち出してダムの必要性を説く
のはおかしいでしょ。
そこのところちゃんと説明してくださいね、長崎県。
<11月20日、佐世保市・山崎さんの投稿>
これも正論です。
まず「行政のプロとして事業の合理性と正当性を地権者と話すべき」なのですが、
そもそも「合理性も正当性もない」石木ダム建設事業を地権者に納得させるのは
不可能。しかしダムだけは何としても造りたい、だから強権に走るのです。
それにしても、長崎新聞の投稿欄で石木ダム関連の投稿がないか毎日チェックして
いますが石木ダムに反対、批判的な投稿ばかりで賛成の投稿は皆無。
こんなバカげた事業を本気で必要だと考える県民がいないということなのでしょう。