昨日、民生・児童委員活動の一環で、今年の4月から西海南中と西海北中が合併してスタートした西海中学校の訪問に行ってきました。
教頭先生から一通り、学校の現況の説明を受けた後、5時間目の道徳の授業を参観させてもらいました。
道徳の授業のテーマは「いのち」でした。
一年生は、佐世保市立総合病院の助産婦さんを招いての授業。
3年生は各クラスで、同じテーマについてどう考えるか意見を出し合っていました。
題材はこの有名な写真、「ハゲワシと少女」。
1994年に報道写真家のケビン・カーター氏が内戦が続くスーダンで取った写真でピューリッツアー賞を受賞。写真はスーダンの飢餓を訴えたものでしたが、ニューヨークタイムズ発表直後、賛美の声と共に「何故少女を助けなかったのか」という批判も多く寄せられ、カーター氏は受賞一か月後に自ら命を絶った、というものです。
道徳の教材としてよく取り上げられる題材みたいです。
そして、このカーター氏が写真を撮った行為について、「賛成か反対か考えて自分の考えを述べてみよう」という授業でした。
なかなか重いテーマではあります。
15才の自分はいったいどう答えただろうか・・などと思いを巡らせながら授業に聞き入っていました。
合併に伴い、通学範囲が広くなったので七釜、中浦、大田和方面はスクールバス通学になっています。
中学の同窓生M君が運転手で頑張っていました。
ひさぼは、かわいい後輩達のために毎日頑張っておりま~す。
これかも、頑張って下さい