10月8日、23日の長崎新聞・読者投稿欄からです。
石木ダム建設に批判的な投稿が続きます。
松口さんの投稿の中で、
「佐世保市が将来水不足になるとの需要予測を妥当と判断した裁判官の頭の中をのぞいてみたい気がする」
とありますが、最新の佐世保市の水需要予測が下の図。
実績値と予測値との現実離れした乖離は一目瞭然です。こんな誰の目にも明らかな「フェイク」を「妥当」
とするのですからまさに狂気としか言いようがない。
10月8日、23日の長崎新聞・読者投稿欄からです。
石木ダム建設に批判的な投稿が続きます。
松口さんの投稿の中で、
「佐世保市が将来水不足になるとの需要予測を妥当と判断した裁判官の頭の中をのぞいてみたい気がする」
とありますが、最新の佐世保市の水需要予測が下の図。
実績値と予測値との現実離れした乖離は一目瞭然です。こんな誰の目にも明らかな「フェイク」を「妥当」
とするのですからまさに狂気としか言いようがない。
10月15日の長崎新聞「論説」です。
最高裁が、石木ダムの事業認定取り消し訴訟の上告を退ける決定をしたことを受けての論説です。
長崎新聞は節目節目で、石木ダム問題について論評してきましたが、その主張は一貫しています。
それは、①大きな責任は県にある ②強権的な手法は絶対にダメ ③反対住民と公開の場で真摯に話し合え
ということだと思います。当然と言えば当然です。
知事も、佐世保市長も、推進派の議員さんたちも、土木部長も、ダム事務所の所長さんも、付け替え道路の工事現場に
嫌々動員されている県職員のみなさんも、この論説を熟読してほしいものです。
10月1日の長崎新聞投稿欄からです。
石木ダム建設反対の方の投稿は、よく練られた、説得力のある投稿ばかりです。
賛成の方の投稿は・・・、残念なことに投稿そのものが全くありません。
なぜでしょう。
石木ダム建設反対の方は、心の底から、「石木ダムは必要ない、」「こんな人権侵害の公共事業があっていいのか」
「自然ゆたかなこうばるをこれからも残したい」などと考え、それぞれにできる行動でその意思を示しています。
その一つが新聞への投稿です。だから一つ一つの投稿が切実で心に響きます。
ダム建設賛成の方も、心の底からダムが必要と考えているのであれば、ぜひ投稿してもらいたいものです。
が、たぶん無理だと思います。計画から50年あまり。ダムがなくても生活に支障をきたしている人は一人もいませんから。
今夜のお月さん(中秋の名月)と、
以前撮った佐世保湾の写真をコラボさせてみました。
日中はまだ暑いですが、朝晩はだいぶ肌寒くなってきました。