今日は大島文化ホールで開催された第4回西海市社会福祉大会に参加してきました。
功労者の表彰や、来賓の挨拶が終わって、婦人会の皆さんによる「西海音頭」の披露。
その後、認知症の母親の介護を題材にした漫画「ペコロスの母に会いに行く」原作者、岡野雄一さんの
講演がありました。
漫画に書かれているような内容を、たんたんとときおりユーモアを交えながらお話しされました。
私も高齢の両親を抱えていて、90近い父の方は少し認知症が入ってきているので他人事では
なかったです。そしていつかは自分も・・・・。
などと考えているとちょっと気が重くなりました。
そして歌手(?)でもある岡野さんは持ち歌3曲披露。
ギターを弾きながら歌うことは知っていましたがなかなかのミュージシャンぶり(笑)。
3曲目の歌では、「♪どげんでんなる!!なるようになる!!♪」と熱唱。パワーをもらいました。
*ちなみにこの漫画を題材にした映画「ペコロスの母に会いに行く」の録音を担当した本田孜は
録音技師の私のおじさんです。
新緑が鮮やかな季節になりました。
隣にある樹齢100年(?)ぐらいの楓の大木です。
大地にしっかり根を張り、枝一杯に新緑を広げて気持ちよさそうでした。
2015/04/21 長崎新聞より。
佐世保市で水道管の破裂が相次いでいるそうです。
「ある場所で収まったかと思えば、今度は別の場所で破裂するーの繰り返し」
「市は古くなった水道管の取り替えを順次進めているが、財源の問題もあって、なかなか
追いつかない」
老朽化した水道管の取り替えだけでも莫大な費用がかかりますよ。
厳しい財政、限られた予算。何が優先順位か明らかでしょう。
しかも、佐世保市の1日配水量の約一割、7000トンがだだ漏れしているのです。
下の写真は昨年、佐世保市の岡本水源地に行ったときのものです。
岡本水源地は明治33年に作られた佐世保市で最初の貯水池です。
水源地の直ぐそばにあり、明治時代に設置されていながら今なお現役です。
「佐世保鎮守府水道制水辯」と書かれてあります。
強固な鉄製みたいですがかなり錆びています。
地上部でこれですから地中部分の劣化はもっとひどいのでは?
一般的な耐用年数とされる40年を超えている水道管が19.2%、約300㎞近くあるそうです。
財源がないといっているのに必要性の全くないダムなんかにいついまでもしがみついている
場合ではないでしょうに・・。