ことしは楓の紅葉が遅く、色合いもあまり良くないと言う声を聞きます。
うちの牧場のマイ紅葉(もみじ)もやっと撮影意欲をかき立てる色合いになってきました。
しかし昨年の方が色が濃かったような気がします。天気のせいでしょうか。
毎年、私だけのために、葉の色を紅に染めてくれます。
少し遊んでみました(笑
ことしは楓の紅葉が遅く、色合いもあまり良くないと言う声を聞きます。
うちの牧場のマイ紅葉(もみじ)もやっと撮影意欲をかき立てる色合いになってきました。
しかし昨年の方が色が濃かったような気がします。天気のせいでしょうか。
毎年、私だけのために、葉の色を紅に染めてくれます。
少し遊んでみました(笑
ついに裁判になりました。
12月1日、地権者110人(地元地権者48人、全国の共有地権者62人)が、長崎地裁に
石木ダムの事業認定の取り消しを求める行政訴訟を起こしました。
訴状の内容はこちら↓
http://suigenren.jp/wp-content/uploads/2015/11/c77f3e647d5676a36f2ef8b9acf5b5ab.pdf
良く構成され、練られたすばらしい訴状だと思います。訴状の中の一節に、次のような文章が
あります。
50年以上もの間実現されなかった事業が、その間「必要な理由」がどんどん変わっていく
事業が、現時点で必要性について地権者に合理的に説明できない事業が、そして、多数の
地権者らの生活の基盤を奪い、ふるさとを奪い、人間の尊厳を奪う事業が、日本国憲法の
下で許されるはずはない。
強権的に石木ダム建設を推し進めている長崎県知事も、佐世保市長も、石木ダム建設推進に引き
ずられている役人の皆さんも、こぞって石木ダム建設推進の立場の政治家の皆さんにもよく読んで
もらいたい文書です。
弁護団長の馬奈木さんは、提訴後の記者会見で、
「客観的に見れば勝負はついているが県や佐世保市が負けを認めない。
第三者(アンパイア)に判断してもらたい」
と言っています。佐世保市の水需要の予測のデタラメぶりを見ても、そもそも計画から50年経
ってダムができなくて生活に支障を来している人間が一人もいないことからしても、このダムが
必要でないことは普通に、常識的に考えて誰の目にも明らかです。
原告側は、当たり前のことを当たり前と、白を白と言っているだけなのです。
さて、被告の国側は逆に、白を黒と言い張るためにどのような反論をしてくるのでしょうか。
必要性を問われても、長崎県や佐世保市は「事業認定をされたことで必要性の議論は決着済み」
として必要性の議論を避けてきましたが、今度はその事業認定そのものの正当性が問われてい
るのですからもうそれは通用しなくなりました。
今までまともな説明ができなくて逃げていたのに裁判になってにわかにまともな説明ができると
は思いませんが、11人の強力な「勝つまでたたかう」弁護団に、国、県、佐世保市がどう応じて
いくのか興味があります。
昨日(12/2)の長崎新聞論説です。
「本県の公共事業の歴史に取り返しのつかない禍根を残す最悪の展開というほかない」
と結んでいます。
この論説については「石木川まもり隊」のブログが詳しく解説しています。http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011/e/11372725c011b35437567d6396f5ea86
私が原告に加わっているかどうかはヒ・ミ・ツです(笑)。