昨日、今年2頭目のイノシシを捕獲しました。
今回のは20キロほどの小さい雌でした。
先月捕獲したイノシシは70キロぐらいの大きい雄でした。
金網ごしにガンガン私に向かって突進してくるので怖かったです。↓
私はイノシシといえども無益な殺生をするつもりはありません。
田んぼの脇に箱罠を仕掛けて、田んぼを荒らしに来るイノシシだけを
捕獲しています。
でも同じ罠に月に1頭ぐらいのペースで入ってくるのですよね~。
いったいどれだけのイノシシがいるんでしょうか・・・。
困ったものです。
昨年11月の国に対する石木ダムの事業認定取り消しの行政訴訟訴訟に続いて、建設反対派
505人が2日、長崎県と佐世保市を相手に、工事差し止めを求める仮処分の申し立てを長崎
地裁佐世保支部に行いました。
私も原告の一人。目標は300人でしたがそれを大幅に上回りました。
まずは工事中の長崎地裁佐世保支部前で門前集会。
馬奈木弁護団長の力強いあいさつ。
マスコミもたくさん取材に来ていました。
提訴終了後、場所を移して報告集会。
活発な質疑応答がなされました。
地権者の岩下さん、岩本さんが裁判に臨む決意を発言しました。
馬奈木弁護団長曰く、裁判に勝つ条件は二つ、
一つは、著しく人権を侵害する事業であること。
二つ目は、工事がまったく進んでいないこと。
二つともあてはまります。勝てる条件は十分あります。
7ヶ月にわたる付け替え道路阻止行動、事業認定取り消し訴訟、505人に上る工事差し止め
申し立て、県がどんなに強権的に石木ダム建設を進めようとしても一歩も引かない反対運動と
世論の広まりに、長崎県も佐世保市も「こんなはずではなかった」とあわてていることでしょう。
石木ダム事業は、治水にも利水にもまったく必要のない、まさに、
現代の狂気、諫干につぐ世紀の愚行、長崎県政史上最低最悪の公共事業です。
↑そこまで言うか(笑
石木ダム問題は法廷闘争に移ります。必要性の議論をことごとく避けてきた長崎県、佐世保市
ですが突きつけられた訴状にどう答えていくのでしょうか。法廷では逃げられません。
科学的で合理性のある石木ダム必要論を展開できるかどうか興味のあるところです。