野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

石木ダムー最近の長崎新聞の記事より②

2021年02月27日 12時42分00秒 | 石木ダム

2/26の記事です。

この記事で思うこと。

①家、土地、住み慣れたふるさと、そこでの生活を、納得のいく説明を受けることなく丸ごと奪われ
  ようとしているのだから反対住民が体を張って食い止めようとするのは当然の権利。これは思想信条
  以前の問題。

②それをわかっていて工事を強行する長崎県の姿勢は異常。地権者の理解と納得を得て、業者が安心し
    て工事に取り掛かることのできる環境を整えてから発注するのが筋。

③住民のリーダー格、岩下さんは冷静でしたたか。県のリーダー(知事)は思慮が足りないし、人権感
   覚に欠ける。現場で抗議行動をしているのはほとんどが高齢者で、健康が心配。

④打開策は、やはりいったん工事を中断し、じっくり住民側と話し合いをするしかない。

<番外>この程度で口の中がカラカラになるほど緊張してしまった六倉記者はまだまだ修行が足りん。(笑)
            そこに緑茶を差し出した菊枝さん、グッジョブ!

石木ダムー最近の長崎新聞の記事より①

2021年02月27日 10時10分37秒 | 石木ダム

2/24の長崎新聞の記事です。

「進むも地獄、止めるも地獄」とありますが、止める方がはるかに簡単で、明るい展望が開けると思います。

不要なダム計画であることははっきりしているので、現状に合わせて、利水、治水計画を抜本的に見直し、
十分すぎる補償を得て移転した人たちについては謝罪の上、きちんと話をすればよい。反対地権者を説得
するより1000倍簡単。

流血の事態になるかもしれない行政代執行という蛮行に突き進めば、知事はそれこそ「地獄」を見ることに
なるでしょう。