野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

「そうなの?佐世保と水の話」

2016年09月28日 23時29分30秒 | 石木ダム

こんな動画もあります。

たいへんわかりやすくまとめていますね。

まるで佐世保市水道局が作ったみたいな感じですが、内容を見てみるとそうでないことが

分かります。

佐世保市長も、長崎県知事もこれを視聴して少しは勉強してもらいたいものです。




「5分でわかる石木ダム問題」

2016年09月26日 22時14分50秒 | 石木ダム
 
作成したのか知りませんがこんな動画を見つけました。

かなりクオリティーの高い動画だと思います。

石木ダム建設はもはや利水も治水も関係なく、建設することのみが目的となってしまった愚かな

事業です。

「2000匹のホタル」というくだりがありますが、そんなに少ないわけないだろ~、

という気がしますが(笑)。
 
 

石木ダムー佐世保市長、佐世保市水道局とのやり取⑤

2016年09月06日 12時02分00秒 | 石木ダム

④の続きです。

佐世保市役所 水道局 水源対策・企画課から下記の回答が来ていましたので、これについて
質問を送りました。


<8・23佐世保市からの回答>

「再質問がありました、平成28年度予算編成に関しまして、次のとおりに回答いたします。

 平成28年度予算編成にあたって、佐世保地区において、一日平均給水量を71,157m3

と見込んでおります。一日最大給水量に関してましては、前回の回答同様、予算編成時には見

込んでおりません。」


<9・5 私の質問>

ご回答ありがとうございました。

「平成28年度予算編成にあたって、佐世保地区において、一日平均給水量を71,157m3

と見込んでおります。」ということですが、24年予測では今年度の一日平均給水量は80,

694
m3としていました。9,537m3もいわば「下方修正」しています。年間では3,401,005 m3

もの大きなかい離が生じてしまいます。
これは佐世保市水道局自身が24年予測の破たんを認めた

ようなものです。前提が同じであれば同じような数値になるはずですが、このようなかい離が生じ

たのは
なぜですか。このような状況でもまだ24年予測は有効ですかそれとも無効ですか。

 以上、客観的な事実関係について質問します。ご回答をよろしくお願いします。


*私の今回の質問に対しての佐世保市水道局の回答予想ですが、マニュアル的にはたぶんこんな感じになるのではないでしょうか(笑)

「24年度再評価の時の予測は、将来の需要増に対応できるような施設整備のための予測であり、毎年おこなっている次年度予算案作成のための予測は、収入等を見積もるために、限りなく現実的な予測なので目的や意味合いが全く違う。よって差があるのは当たり前。」もしくは、「今進行している事業認定取り消し訴訟に関わる内容を含みますのでお答えできません。」とか・・・。


いずれにせよ期待して待ってみましょう。



 

 


 


放牧場の子イノシシ

2016年09月03日 23時43分38秒 | 日記

放牧場で子牛が生まれたか!

と思いきや、子イノシシが、母牛の集団に紛れ込んでいました。

牛たちに足蹴にされながらも、まるで群れの一員であるかのように離れようとしません。

 

 

 


人間への警戒心もなく、カメラを向けたら近寄ってきました。


 

 

「お前には6千円の捕獲報奨金がかかっていて、おじさんはこう見えても猟友会所属のハンターなんだけど・・・」


 

 


石木ダムー佐世保市長、佐世保市水道局とのやり取り④

2016年09月03日 22時33分23秒 | 石木ダム

 

前回(7/26)の私の質問です。

 「24年予測では今年度(平成28年度)の予測値は、一日最大給水量100,491㎥、一日平均給水量80,594㎥となっています。現状ではこの予測値の達成はほぼ不可能な状況ですが、28年度予算の編成にあたって今年度の見込みをそれぞれどのように設定したのでしょうか。
 以上、ご回答をよろしくお願いします。」


これに対して8/17に佐世保市役所 水道局水源対策・企画課の担当者から回答がありました。↓
 
 <佐世保市役所 水道局水源対策・企画課からの回答>
「お寄せいただいておりました「【お問合せ】平成28年度予算編成にあたっての一日最大給水量、一日平均給水量の今年度見込み」について、次のとおり回答いたします。
 
回答に先立ちまして、渕様がおっしゃるとおり、ご質問の内容によっては、現在、司法の場で審理されている内容もございますことから、今後、訴訟に関わるような質問につきましては回答を差し控えさせていただくこともございますことをご了承ください。
 
今回いただきました28年度予算編成にあたって一日最大給水量、一日平均給水量をいくらで設定しているのかとの質問ですが、佐世保市全体で、一日平均配水量については、81,094m3と見込んでおりますが、一日最大給水量については予算編成時には見込んでおりません。
 
ご不明な点等がございましたら、下記までご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。」
 
 
 
これに対する私のコメント(8・18)    
 
早速ご回答ありがとうございました。
 
「訴訟に関わるような質問につきましては回答を差し控えさせていただくこともございますことをご了承ください。」ということですが、佐世保市水道局は石木ダムの必要性に絶対の自信があるはずですから、訴訟に関わろうが関わるまいが、必要性をアピールするためにどのような質問にもきちんと答えられなければならないと思います。
 
私は佐世保市全体ではなく、佐世保市水道局のホームページなどで貯水率の発信などをしている旧佐世保地区の一日平均配水量について聞いているのです。昨年度(平成27年度)の見込みは、70,231m3で、実績値に近い数値ではなかったかと思います。今年度の見込みをどれくらいに設定しているのか再度お伺いします。」
 
          
 
上記質問についての佐世保市役所 水道局 水源対策・企画課からの回答(8・23)

「再質問がありました、平成28年度予算編成に関しまして、次のとおりに回答いたします。
 
平成28年度予算編成にあたって、佐世保地区において、一日平均給水量を71,157m3と見込んでおります。
一日最大給水量に関してましては、前回の回答同様、予算編成時には見込んでおりません。」


*私の質問に対して無視せず回答してくれている佐世保市水道局の担当者には感謝しています。とはいっても市政に対する質問にきちんと答えるのは行政の責任であり義務なのでしょうけどね。

今回の私の質問のポイントは、28年度の水需要の見込みを明らかにすることによって、まず24年予測との乖離を明らかにすることでした。24年予測では今年の一日平均配水量は80,694m3 になっていました。ところが佐世保市水道局の見込みは71,157m3 、
予測を9、587m3 も下回ってます。年間では348万㎥の差が生じてきます。予測を大幅に下方修正しているのです。これは予測がいかにデタラメであったかをみずから白状したようなものです。