アルカスSASEBOで開催されている、写真家の村山嘉昭さんの写真展、
「石木川のほとりにて」に行ってきました。
石木ダム建設予定地こうばるに住む人々の日常がいきいきと伝わるすばらしい写真展でした。
地元のケーブルテレビの取材もあっていました。
背中には「WE LOVE KOBARU」
”ここは俺のふるさと、絶対にダムの底には沈めさせない”
ダム建設に50年近く翻弄されながら、しかも今では土地のみならず家までも強制収容されようか
という厳しい事態に直面してもこうばるの人々はとても明るく笑顔に満ちあふれています。
なかでも子供たちのくったくのない笑顔が素敵です。
昨年、さおちゃんとえいじ君に妹が生まれ、こうばるの人口が一人増えて61人になりました。
兄弟が増え、満面の笑顔です。
石木ダム建設は子供たちの笑顔も未来もふるさとも丸ごと奪ってしまう愚かで酷い公共事業です。
うばるは石木川の清流に培われ、美味しいお米ができます。
こんなところをダムの底に沈めるなんて、米を生産する農家としても許せません。
初日には約450人の来場者があったそうです。
ここでは全部は紹介しきれません。ほかにもすばらしい写真満載です。
写真展は、13日は休館日で14日まで開催されています。
お近くの方、ぜひアルカスまで足を運んで下さい。