野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

2022 ツルの北帰行①

2022年03月03日 21時59分01秒 | 気まぐれ写真館

鹿児島の出水平野で越冬したツルの「北帰行」が始まっています。

なかなかカメラに収めることができなかったのですが、今日の夕方6時過ぎ、
仕事を終えて牛舎から帰ろうとすると上空に懐かしいツルの声!

慌てて、虚空蔵山まで軽トラを走らせて展望台に上るとしばらくして右から左から、
ツル、ツル、ツルの大群が!

ふつうはこんな遅くには飛来することはないのですが、上空は風が舞っていて順調
には飛べなかったみたいです。

佐世保方面へ飛んでいきましたが、多分今夜は生月の番岳あたりで1泊してまた明日
、北へ向かて旅立つのでしょう。

きっとロシア上空では、平和を願う、ツルの一声、二声、三声・・が響き渡ると思います。

 

 

 

 

 

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その34)&「記者の目」

2021年06月11日 22時32分26秒 | 石木ダム

2021/6/11の長崎新聞投書欄からです。

知事あての申し入れ文書なので、まず秘書課が丁寧に誠意をもって対応し、内容を確認してから
河川課に回せば、こういう投書をされなくて済むのにな~、と思うのですが・・・。


 

 

下は、六倉記者のコラム、「記者の目」です。今日の文章は秀逸です。

県が「対話」を口にするのは、話し合いでで解決しようと努力したのだという
アリバイを作るためのパフォーマンスにすぎません。

本当に話し合いで解決したいのなら、工事を中断し、住民が安心して話し合いのテーブルにつける環境を
作ることが長崎県のとるべき態度でしょう。

「無理ゲ―」からはさっさと撤退するの方が賢明です。今ならまだ撤退できます。

 

 

*FBにはこんなコメントもありました。なるほど。

「う~ん、厳しい言い方になるかもしれませんが、結論がどこか他人事のような書き方です。「かなりの無理ゲー」…言いたいことはわかりますが、
このような深刻な事態に、「無理ゲ―」のような”軽い”ことばを使うべきではありません。最後の「果たして(?)」も、文末で結論をかえって弱
めています。いろいろな書き方がありますが、もっとストレートに書いたほうがいいです。無駄な公共工事はやめるべきだと。」

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その33)

2021年06月06日 23時36分06秒 | 石木ダム

2021/6/5   の長崎新聞投稿欄です。


極めてまともなご意見です。
多くの方が同じようなことを考えていると思います。




石木ダムー最近の長崎新聞の記事より②

2021年02月27日 12時42分00秒 | 石木ダム

2/26の記事です。

この記事で思うこと。

①家、土地、住み慣れたふるさと、そこでの生活を、納得のいく説明を受けることなく丸ごと奪われ
  ようとしているのだから反対住民が体を張って食い止めようとするのは当然の権利。これは思想信条
  以前の問題。

②それをわかっていて工事を強行する長崎県の姿勢は異常。地権者の理解と納得を得て、業者が安心し
    て工事に取り掛かることのできる環境を整えてから発注するのが筋。

③住民のリーダー格、岩下さんは冷静でしたたか。県のリーダー(知事)は思慮が足りないし、人権感
   覚に欠ける。現場で抗議行動をしているのはほとんどが高齢者で、健康が心配。

④打開策は、やはりいったん工事を中断し、じっくり住民側と話し合いをするしかない。

<番外>この程度で口の中がカラカラになるほど緊張してしまった六倉記者はまだまだ修行が足りん。(笑)
            そこに緑茶を差し出した菊枝さん、グッジョブ!

石木ダムー最近の長崎新聞の記事より①

2021年02月27日 10時10分37秒 | 石木ダム

2/24の長崎新聞の記事です。

「進むも地獄、止めるも地獄」とありますが、止める方がはるかに簡単で、明るい展望が開けると思います。

不要なダム計画であることははっきりしているので、現状に合わせて、利水、治水計画を抜本的に見直し、
十分すぎる補償を得て移転した人たちについては謝罪の上、きちんと話をすればよい。反対地権者を説得
するより1000倍簡単。

流血の事態になるかもしれない行政代執行という蛮行に突き進めば、知事はそれこそ「地獄」を見ることに
なるでしょう。