昨日のブログで触れた「Y塾の集い」が久しぶりに
昨日開催をされたので参加した
場所は大阪・キタのど真ん中、パーティー会場専用
ビルの会場へ50人余りが集まった
Y塾は、元吉本興業㈱で常務をされていた木村政雄
さんが主宰した人間力の開発を目的にした実践的な
セミナー形式の会だ
定年まで数年を残して吉本という知名度の高い組織
でしかも常務という立派な立場にありながら辞めら
れた木村さんに多くの人は
”なんでやめたの”
これからどうするのだろう?と注目を集めた
木村さんは、”吉本では自分の賞味期限が来たので
今後は吉本で培ってきた人の育成の分野で人の賞味
期限を伸ばすお手伝いをしたい
その一環として有名塾(Y塾)を立ち上げられた
有名人の養成機関ではない
”自分の名前で仕事をしよう!”
これがキャッチフレーズ、企業名や肩書きや経歴に
頼らず一人の人間としてどこまで自分の名前で生き
て行こう!
若い時に組織から出て自分の名前で仕事をしてきた
人間として木村さんの提唱された塾の趣旨に魅かれ
この塾の7期生として入塾したのが7年前の65歳の
ときだった
65歳になってそれからの仕事を含めてどう生きて
行ったらいいのか自問している時だからタイミング
がよかった
その入塾の動機になったのが木村さんの著書である
「人間の賞味期限」
(2005年10月10日発行)
これを読んではっとした!
生涯現役をうたい文句にしていたが、もしかしたら
自分にも賞味期限がきているのではないか?
それを伸ばすにはどうしたらいいか?
その答えを求めて木村さんに教えを請いたいと入塾
をしてからランドセルを背負って塾に通った
まさか65歳のオヤジがランドセルを背負って?
ほんとうの話なのである
ハンドルネームである「ランドセル」は木村さんに
「ランドセル少年」とつけていただいたことに由来
している
そこで学んだことでどうにか72歳まで現役として
賞味期限を延ばしてきたと思うのだが・・・
木村さんには同じ人材育成という業界におりながら
自分に至らなかった多くのことを気付かされた!
そういう意味では自分にとって大きな影響を与えて
もらったかけがえのない人だと思っている
なによりも心の器が広くて人間的にも素晴らしい!
木村さんが東京に事務所を移されて大阪で開催して
いた塾はストップして現在は開催していないが卒業
したOBは全国に約600名近くいる
このOB会では三代目の幹事長(OB会長)を仰せ
つかったが、いつもイベントでもランドセルの姿で
通したのでY塾ではみんなから「ランドセルさん」
と呼ばれて本名で呼ばれることはなかった
さて、久しぶりの夕べの集いのことだが
急な話だったので連絡は一部のメンバーの範囲だと
思ったがそれでもよく集まってきた
この塾ではステージに上がってプレゼンションをする
場面が必ずある
それも企業などの一般的なやり方とはかなり違う!
いかに印象深く自分を売り込むか
パフォーマンスなんだ!
昨日は1分で近況報告!
木村さんが後ろに立ってじっと見つめている
いきなり司会者から発案、そして順番指名、次の人
がそでで待っている
1分に長くても短くてもいけない、5秒前にチンで
合図がはいる
それを全員がやり遂げた!
ほんまにこの連中はすごい!
これはすごいトレーニングになるんだ!
それでも争うように出たがるのだから面白い
尻込みしたり言い訳なんぞまったくない
企業の研修でもあそこまで徹底できない
なによりも多くのメンバーの活躍ぶりにポケットに
入りきれない元気と勇気と刺激をもらった
自分の名前で仕事をしている人が多いからだが組織
人とは迫力が違う
あと先になるが会場に着いて木村さんにあいさつに
いってしばらく立ち話をしていたら
”今日はランドセルじゃないんですか?”
と聞かれたので名付け親に
”塾長、今日でランドセルは卒業させてください”
と、申し上げた
1分間スピーチでも「卒ランドセル」と宣言!
そしてウォーキングにランニング、筋トレと健康力
をつけるためにトレーニングに取り組んでいること
その成果を具体的に3年後の75歳のときに
”フルマラソンを走る!”と宣言した
あとでわかったのだが参加者の中に男女一人ずつ
フルマラソンを走っているメンバーがいた
とくに女性の方はトライアスロンにチャレンジして
いると聞いてびっくりした
若い人ではないんだ・・・仕事に主婦に、すごい!
二次会まで参加して盛り上がった
帰り道、神戸の若手メンバーのひとりから
”ランドセルさんはいつも若い、若さの秘訣は?”
質問をされた
若い人からそう言われるのはうれしいことだが
正直なところ「若さの秘訣」などないんだ
好奇心が旺盛で前向きにトライすることと教科書的
なことを答えたが実にいい加減で面白みのない答え
をしてしまった
ただ、若い人からそう言われることで若い人の中に
入っていくことはまだ許されるのだろうかと思った
歳をとっていくと行く場がだんだんと狭くなる
そしてひとりの時間が長くなっていく
人は人の中で学び刺激され育っていく
人は人でも幅広い年齢層
幅広くいろいろな分野で活躍して人
年齢、経験、立場、性別等、混合がいい
共有するものが多い同世代が一番やりやすいのかも
しれないがそこに存在するのは過去ばかりだから
Y塾がすばらしいのはメンバーが
ビジネスマンからOL、役人、主婦、フリーター、
医者、弁護士、教師、スッチー、アナウンサー、
タレント、経営者、会計士、小説家、各種コンサル
画家、・・・等、多士済々
それが肩書きをとって自分の名前だけで付き合うの
だから面白し・・・
名刺もY塾の名刺だから聞かない何者かわからない
木村さんも言っていたが、スタートして10年にも
なり、特別な集まりでもないのに、こんなに集まる
のが不思議でしょうがない!と
それが本当の自立した人たちの絆コミュニティなの
かもしれないと思った
いまのネット社会にはそんな深いものはつくれない
やっぱり生身で会って肌身で感じあえる関係が一番
ただし、そこに行かれる自分であり続けるためには
いくつになっても自分を磨き続けないといけない
ここまでの72年の人生から新しい73歳に向けて
行くためのいいきっかけになったひとときだった。
昨日開催をされたので参加した
場所は大阪・キタのど真ん中、パーティー会場専用
ビルの会場へ50人余りが集まった
Y塾は、元吉本興業㈱で常務をされていた木村政雄
さんが主宰した人間力の開発を目的にした実践的な
セミナー形式の会だ
定年まで数年を残して吉本という知名度の高い組織
でしかも常務という立派な立場にありながら辞めら
れた木村さんに多くの人は
”なんでやめたの”
これからどうするのだろう?と注目を集めた
木村さんは、”吉本では自分の賞味期限が来たので
今後は吉本で培ってきた人の育成の分野で人の賞味
期限を伸ばすお手伝いをしたい
その一環として有名塾(Y塾)を立ち上げられた
有名人の養成機関ではない
”自分の名前で仕事をしよう!”
これがキャッチフレーズ、企業名や肩書きや経歴に
頼らず一人の人間としてどこまで自分の名前で生き
て行こう!
若い時に組織から出て自分の名前で仕事をしてきた
人間として木村さんの提唱された塾の趣旨に魅かれ
この塾の7期生として入塾したのが7年前の65歳の
ときだった
65歳になってそれからの仕事を含めてどう生きて
行ったらいいのか自問している時だからタイミング
がよかった
その入塾の動機になったのが木村さんの著書である
「人間の賞味期限」
(2005年10月10日発行)
これを読んではっとした!
生涯現役をうたい文句にしていたが、もしかしたら
自分にも賞味期限がきているのではないか?
それを伸ばすにはどうしたらいいか?
その答えを求めて木村さんに教えを請いたいと入塾
をしてからランドセルを背負って塾に通った
まさか65歳のオヤジがランドセルを背負って?
ほんとうの話なのである
ハンドルネームである「ランドセル」は木村さんに
「ランドセル少年」とつけていただいたことに由来
している
そこで学んだことでどうにか72歳まで現役として
賞味期限を延ばしてきたと思うのだが・・・
木村さんには同じ人材育成という業界におりながら
自分に至らなかった多くのことを気付かされた!
そういう意味では自分にとって大きな影響を与えて
もらったかけがえのない人だと思っている
なによりも心の器が広くて人間的にも素晴らしい!
木村さんが東京に事務所を移されて大阪で開催して
いた塾はストップして現在は開催していないが卒業
したOBは全国に約600名近くいる
このOB会では三代目の幹事長(OB会長)を仰せ
つかったが、いつもイベントでもランドセルの姿で
通したのでY塾ではみんなから「ランドセルさん」
と呼ばれて本名で呼ばれることはなかった
さて、久しぶりの夕べの集いのことだが
急な話だったので連絡は一部のメンバーの範囲だと
思ったがそれでもよく集まってきた
この塾ではステージに上がってプレゼンションをする
場面が必ずある
それも企業などの一般的なやり方とはかなり違う!
いかに印象深く自分を売り込むか
パフォーマンスなんだ!
昨日は1分で近況報告!
木村さんが後ろに立ってじっと見つめている
いきなり司会者から発案、そして順番指名、次の人
がそでで待っている
1分に長くても短くてもいけない、5秒前にチンで
合図がはいる
それを全員がやり遂げた!
ほんまにこの連中はすごい!
これはすごいトレーニングになるんだ!
それでも争うように出たがるのだから面白い
尻込みしたり言い訳なんぞまったくない
企業の研修でもあそこまで徹底できない
なによりも多くのメンバーの活躍ぶりにポケットに
入りきれない元気と勇気と刺激をもらった
自分の名前で仕事をしている人が多いからだが組織
人とは迫力が違う
あと先になるが会場に着いて木村さんにあいさつに
いってしばらく立ち話をしていたら
”今日はランドセルじゃないんですか?”
と聞かれたので名付け親に
”塾長、今日でランドセルは卒業させてください”
と、申し上げた
1分間スピーチでも「卒ランドセル」と宣言!
そしてウォーキングにランニング、筋トレと健康力
をつけるためにトレーニングに取り組んでいること
その成果を具体的に3年後の75歳のときに
”フルマラソンを走る!”と宣言した
あとでわかったのだが参加者の中に男女一人ずつ
フルマラソンを走っているメンバーがいた
とくに女性の方はトライアスロンにチャレンジして
いると聞いてびっくりした
若い人ではないんだ・・・仕事に主婦に、すごい!
二次会まで参加して盛り上がった
帰り道、神戸の若手メンバーのひとりから
”ランドセルさんはいつも若い、若さの秘訣は?”
質問をされた
若い人からそう言われるのはうれしいことだが
正直なところ「若さの秘訣」などないんだ
好奇心が旺盛で前向きにトライすることと教科書的
なことを答えたが実にいい加減で面白みのない答え
をしてしまった
ただ、若い人からそう言われることで若い人の中に
入っていくことはまだ許されるのだろうかと思った
歳をとっていくと行く場がだんだんと狭くなる
そしてひとりの時間が長くなっていく
人は人の中で学び刺激され育っていく
人は人でも幅広い年齢層
幅広くいろいろな分野で活躍して人
年齢、経験、立場、性別等、混合がいい
共有するものが多い同世代が一番やりやすいのかも
しれないがそこに存在するのは過去ばかりだから
Y塾がすばらしいのはメンバーが
ビジネスマンからOL、役人、主婦、フリーター、
医者、弁護士、教師、スッチー、アナウンサー、
タレント、経営者、会計士、小説家、各種コンサル
画家、・・・等、多士済々
それが肩書きをとって自分の名前だけで付き合うの
だから面白し・・・
名刺もY塾の名刺だから聞かない何者かわからない
木村さんも言っていたが、スタートして10年にも
なり、特別な集まりでもないのに、こんなに集まる
のが不思議でしょうがない!と
それが本当の自立した人たちの絆コミュニティなの
かもしれないと思った
いまのネット社会にはそんな深いものはつくれない
やっぱり生身で会って肌身で感じあえる関係が一番
ただし、そこに行かれる自分であり続けるためには
いくつになっても自分を磨き続けないといけない
ここまでの72年の人生から新しい73歳に向けて
行くためのいいきっかけになったひとときだった。