散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
ヒロイン探しの旅
杯に邪心なき酒の精浮かべ飲み干す
8月17日(土)
午後4時武庫川、5時30分天満橋。友人が出演する舞台を見る。今回は、出番が多かった。ほとんど舞台上にいたから、稽古も大変だったんだろうな。
定期公演の前にいつも電話がかかってきて、「お知らせメール送ったのに届かないんだけど」と言う。毎回、同じセリフ。そしていつも、「なんで送信できないのか不思議」とつぶやく。恒例になっている。たぶんメール設定がきちんとできていないのだ。
2時間ちょっとの舞台が終わって、駅近くで飲む。土曜日の夜は、どの店も空いている。まだ盆休みの会社もあるんだろうな。
懐かしい場所、天満橋。二日酔いの朝の川風の気持ち良さを思い出す。ほぼ毎日二日酔いで通勤していたな。元気過ぎた。元気の貯金ができるんだったら、あのときにしっかり貯金をしておきたかった。これから、その貯金が役に立ったのに。なんてアホなことを考えながら、ビール、日本酒、つまみはマグロ。
酔いたい夜の酒は、ほろ苦くてうまい。物語を辿りながら、物語をつくる。ここから物語は、どんな展開になるのだろうか。人生という舞台では、幾つもの物語が動いている。さてさて、主演であり演出家の自分は腕を組み考える。
そうだ、まずはヒロインを決めないといけない。なんてことで、妄想はどんどんとふくらみ、ヒロイン探しの旅に出ようと、心の荷造りを始めるのであった。つづく。
◎食絵日記
マグロとたこ。
日本酒ですね、日本酒です。
関西はたまり醤油で食べます。
久しぶりのたまり醤油、
うーん、普通の醤油がいいかな。
和歌山の地酒を飲みながら、
ふむふむと海の幸を味わうのでありました。
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