散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
東京駅は夏休み色
一歳で新幹線に乗る未来っ子
8月5日(水)
東京駅は人だらけ。ドトールでコーヒーを飲もうと思ったら行列が出来ているじゃないか。店の外まで人が並んでいる。
夏休みだから人が多いのは分かるけれど、同じ時間に同じものを欲するというのは、自分も含めてだけど、奇妙な気がしないでもない。これって、遺伝子に刻まれた記憶というかリズムみたいなものが共鳴し合っての欲求じゃないかと思ったんだけど、空想に過ぎないような気がしたので考えるのをやめた。
コーヒー一杯を求めて朝から東京駅付近を彷徨うことになるとは、予想もしていなかったなと、おかしくなってきたので笑おうとおもったのだけど顔の筋肉が笑いを拒んだので、笑えなかった。脳と筋肉の仲違い。瞬時に心が仲裁に入って、どうにかケンカにならなくて済んだのは良かったけれど、後味の悪さは残った。
結局、コーヒーは駅構内のカフェで飲むことができた。いつもは空席が主人公の店なのに今日は、空席は完全に脇役になっていた。貴重な一席を確保。ドトールでの悔しさが少し薄まった。やれやれ。
新幹線に乗る前に疲れてしまった。新幹線はもちろん満員御礼。お母さんと子どもの最強ペアが勢力を伸ばしていた。夏休みをガツーンと実感するのは、この時期の東京駅と新幹線の車内だ。ビジネスマンが小さく見える。
夏休みかぁ、スケジュール帳を見つめながら「休めそうにない」と自分に言い聞かせる。秋に休めばいいさ、そうだよと、絵に描いた餅を自分に見せて期待を持たせてみた。
◎絵日記
◎べっぴんごはん
我がミニミニ菜園で収穫した大葉。
天ぷらではなく、素揚げ。
やっぱり、天ぷらのほうがいいかな。
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