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「米粒ものがたり 001」

<意 識>

頑丈な扉が目の前に突然現れた。
上からか下からか。降りてきたのか這い上がってきたのか。
何かの象徴としてそこに意味をもって存在しているのか、
道標として佇んでいるのか。
肺に溜まっていた空気を静かにはき出しながらA 氏は考えた。
ただひたすら考えた。
難解な知恵の輪と格闘するように意識を集中して。



・・・一行詩(うた)日記・・・

ガリガリ鉛筆削りの心地よき音かな







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