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0712(63142)

ここまで来たかどこまで行けるか



「吉田拓郎」
時代は動いている。過去がふくらんでいく。天文学的数字を超越するほどの数の過去という足跡が歴史に記されていく。
ついに吉田拓郎さんの最後になる(?)アルバムが発売された。なんでもはじまりがあり、終わりが訪れる。この地球だって歴史を閉じるときがくるはず。終わりを悲しんでばかりいてはいけないのだろう。復活だって、可能性としては残っているから(気まぐれの時限爆弾に火がつくかもしれない)。
とうぜん、最後というアルバムを買いました。何度も聴きました。なんか、スキップしているような・・・。ふんわりと気持ちいい仕上がりだ。



まだDVDを観ていないので(わざと観ないで、あとのおたのしみに)、ゆっくり酒でも飲みながら、突っ込みを入れながら、あれこれ思い出しながら、たのしもうとおもう。
音楽を聴く、いや、訊く、そう質問したくなる歌が好きだ。流れていく歌よりもひっかかるもの。それが吉田拓郎という人の音楽だった(じぶんにとってだけど)。
『LOVE LOVE愛してる』を観られるチャンスがあったのに、仕事の都合で行けなかった、あの日の悔しさがよみがえる。





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