よしこさんのメモ帳

毎日のあんなこと こんなこと~

芙蓉の人 今夜第2話

2014年08月02日 | 

 最低気温 24℃ 最高気温 31℃ 曇り 雨

曇り空 水遣りしようか 迷うところ
空を眺めて居たら ぽろっ ほろっ あれ 嬉し!
何のこと無い 30分もしない間に 止んじゃった 
未だ降るかな~ 日射しの無い分 凌ぎやすいです
更新中に 又 シトシト 良いお湿りになりそうです

今夜は 楽しみにしている 
土曜ドラマ 「芙蓉の人~富士山頂の妻」の 第2話

本 探して見ました 読んで 良かったと思った本は 処分しない筈
矢張り 有りました~~~

 

今 書店で並んでいる 文庫とは装丁が違います
お値段も 信じられないほど 安い

 
 
TV放映と合わせて この際 読み返し

この新田次郎さんの 小説 「芙蓉の人」は 
明治28年冬 気象学者・野中到さんと その妻・千代子さんが
気象観測のため 史上初めて 冬季の富士山に
長期滞在した 事実をもとに描かれた作品

歴史の表舞台は ともすれば男性ばかりが目立ちますが
その陰には 必ずと言っていいほど
強く 温かな 女性の献身的な支えが あるんですね
 
千代子と到の生き方に圧倒されます
夫婦というよりも 同志のような2人の関係は 見ていてカッコいい
2人の 使命感と忍耐力は 想像もつかないものですが
そのような人が いたからこそ
今の富士山測候所が出来たんですね