小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

鎌倉七福神、最近の体調

2025-01-25 | ウォーキング

季節が目まぐるしく行き来しています。この2,3日は春の到来を思わせる日が続き
「えっ、このまま春が・・・」と思ってしまうほどでした
昨年の秋も短く「秋を感じないまま」冬を迎えました。春がやってくるのはうれしいのですが
このままで大丈夫と思ってしまいます。

昨日16:50の日没太陽

身体にも微妙な変化が・・・今週はじめでした。
夜半に眩暈で目が覚め枕に頭を落とそうとすると、ぐらぐら目が回り出し激しい吐き気が・・・
夫に血圧を測ってもらったら正常値。
そのまま朝まで我慢をして病院の開院時間を待って診察を受けました
結果は「前庭神経炎」、内耳から脳へ情報を伝える前庭神経が、何らかの原因で眩暈が生じる病気と
いうことですが、原因がわからず数日間眩暈と吐き気が続くので安静にと診断されました
すでに元気になり昨日から軽いウォーキングもできるようになりました
まぁ、引き続き安静には変わりないのですが・・・

先週、友人と鎌倉の神社の福神を参拝して回ると除災招福・諸願成就がもたらされると言われる
鎌倉七福神(布袋尊・福禄寿・大黒天・弁財天・毘沙門天・養老人・夷尊人)を
巡るウォーキングにでかけました
確かに今思うと、「なんか、まっすぐ歩けないなぁ」と実は感じていたのですが、
もしかしたら、今回の眩暈の症状の前兆だったのかも・・・

スタートは北鎌倉駅 

浄智寺(布袋尊)
 弥勒菩薩の別の姿が布袋尊と言われ、境内裏の洞窟に等身大石像が祀られています
知恵を授け、福徳円満の人を作る福伸です



禅宗の寺院で境内は国の史跡に指定

鶴岡八幡宮に向かいます(旗上弁財天)
正月も明けて三週間ほど経っていますが、相変わらず参拝客で混雑していました

ここには旗上弁財天社が源平池の中島にありますが
弁財天像は国宝館に安置されているので拝顔することはできませんでした

宝戒寺(毘沙門天)
北条氏ゆかりのお寺で、本尊の左手に毘沙門天が祀られています(撮影禁止)
病魔退散、財宝富貴の福神


妙隆寺(養老人)
日親上人ゆかりの地 人々の安全と健康を守り、長寿を司る福神

本覚寺(夷尊神)
 商売繁盛、家運隆盛、縁結び、五穀豊穣の福神


七福神の中でただ一人の日本の神様

ちょうどお昼過ぎになったので、鎌倉駅近くまで戻り、ランチとしました

長谷寺(大黒天)

 大黒天像は、境内に広がる放生池に隣接した大黒堂に「出世開運授け大黒天」が祀られていました
出世開運、商売繁盛の福神

さわり大黒

御霊神社(福禄寿)
宝蔵庫に祀られています 長寿、家禄永遠を司る福神



9月に行われる奇祭「面掛け行列」が有名
十面の内の一面が「福禄寿」

以上が鎌倉の七福神、江の島神社にある「江島弁財天」には
時間の都合で行きませんでした (歩数:20115歩)

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吾妻山ウォーキング

2025-01-13 | ウォーキング

強い寒気が日本の上空を覆い、日本海側は、記録的な豪雪に見舞われて
雪国の方々のご苦労はいかばかりかと思います
私の住む横浜も厳しい寒さになっていますが、相変わらずの晴天です

一昨日も抜けるような青空で、寒さに負けずロングウォーキングをしようと思い
毎年2月の中旬ごろに行く二宮町の吾妻山の菜の花を
少し早いかなと思いながら見に、出かけることにしました というのも
でかけに「吾妻山からの富士山ライブカメラ」で確認すると、その勇姿がバッチリ!

登山口はJR二宮駅前からいきなり300段の階段を登ります
これは、お正月の重たい身体には堪えました

わずか海抜136メートルの吾妻山山頂からみた富士山


菜の花は三分咲き程度でした 2月中旬ごろまで楽しめそうです



青空にくっきりマユミの実が映えていました

眼下には相模湾が冬の陽にキラキラ光っています

低山ながら相模湾と富士山の眺望は素晴らしいです
ここからの富士山は「関東の富士見百景」のひとつだそうです
(歩数は14000歩でした)

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今年もよろしく!

2025-01-04 | ウォーキング

あけましておめでとうございます
東日本は連日穏やかな晴れの天気が続いています

今年はなんと77歳(喜寿)を嫌が上でも迎えることになります

こんなに生きながらえてきたことに驚きというか、でもまだまだやり残したこともあるような・・・

今年も歳相応に身体には気を付けて、ゆっくり楽しんでいきたいと思います

ブログも止まってしまったようなゆっくりな更新ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします  

いつもの散歩コースにある村の鎮守(?)神社に初詣
おみくじも大吉を引き当てて「良い年になりますように」


初詣のはしごは果たしてご利益があるのか
藤沢・遊行寺へ
歩いて一時間、こちらにもウォーキングがてら
おみくじを引くのはさすがに控えました


今年の「男子が握るお寿司」は、男子孫がすっかり寿司職人のよう
次男と一緒にあっという間に100貫ほど

賑やかな新年会となりました


2025年 今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

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鎌倉 紅葉谷・獅子舞谷の紅葉

2024-12-15 | ウォーキング

雪国の雪の便りに、晴天続きの横浜にも強い寒気が流れ込み
朝夕の厳しい寒さに楓の紅葉がぐっと進みました

昨秋、見過ごしてしまった鎌倉の獅子舞谷の紅葉が
そろそろ、今年最後のチャンスではと思って、昨日行ってきました

鎌倉駅から歩いて鎌倉宮へ、進路を二階堂川添いに山道を入っていきます

獅子舞谷に向かう道は岩肌が反りたち
木漏れ日の中を渓流沿いにのぼっていくのはまさに奥山に分け入るよう

イチョウの黄葉は葉を落とし、足元の落ち葉が重なってフカフカした感触
まもなく、木の下から空を仰ぐとまっ赤なモミジが空を覆っていました

背の高いモミジが枝を広げて天を覆い隠すほど

見事に赤く染まっていました
光の加減によっては紅葉の色が微妙に変わります


この紅葉谷をさらに登っていくと、天園ハイキングコースの尾根に
鎌倉の最高峰 大平山(159.4メートル)にでます
尾根伝いに建長寺・半増坊に向かう手前、覚園寺に下山しました

大倉薬師堂を前身とする寺院で本尊は薬師如来坐像で鎌倉時代の様式
ここの楓の紅葉も見事でした

花にも勝る紅葉、とても楽しみました!

 

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師走の足音

2024-12-11 | ウォーキング

ぐっと朝夕の寒暖差が大きくなって、小さな庭の景色も木々の枝葉が落ち
すっかり初冬を感じるようになりました
もう何年も前、近所の神社で拾った「イチョウの実」を庭の片隅に埋めておいたら
芽を出しグングン大きくなり、隣の梅の枝にぶつかり、やむなく頭を止めました


晴天が続いて空気の乾燥は気になりますが、日中のぬくもりを持った日差しは心地よく
身体もゆっくりとほぐれていくようです

先日、横浜関内の日本大通りから山下公園通りのイチョウ並木を歩いてみました

黄葉したイチョウから顔をだす、神奈川県庁のキングの塔

並木道が黄金色に華やかにみえました


色づいたイチョウがそろそろ散り始め、道路の脇に落ち葉も積もり始めていました


あっという間に日没時間

お気に入りの近所の散歩コース、日没後の富士山

 

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「はにわ展」へ

2024-12-02 | 日常

先週から今週にかけて、毎日晴天が続いています
イチョウ黄葉が黄金色に輝き、カエデの紅葉も色づき始めました
日差しがたっぷり注ぎ、秋を十分に楽しまなかったぶん、出かけるのがとても気持ちいいです



博物館前のイチョウと落葉樹の紅葉

今、開催されている東京国立博物館の「はにわ展」が今月8日には終わってしまうので
予定を調整して、午後3時になってしまったのですが駆け込みました
とても混んでいると聞いていたのですが、
遅い時間でもあったのでスムーズに会場に入ることができました

今から1750年ほど前の350年間の古墳時代に
王の墓に立て並べられていた素焼きの埴輪が約120件、一堂に会していました

古墳時代の6世紀、埼玉県熊谷市の野原古墳で出土した「踊る人々」

王の祭りに際して踊る姿、近年では馬の手綱を曳く姿という説も
素朴でシンプルな姿がなんとも愛らしい

埴輪 天冠を付けた男子 6世紀
肩まで垂らしたヘアスタイルに両手を前に捧げている男子

三角形の冠の廂の先端に7つの鈴
なかなかの美男子

馬形埴輪 5世紀
古墳時代に朝鮮半島から渡来し、農耕や軍事、儀式などで活躍

たくさんの馬具を身につけている「飾り馬」

埴輪としてはじめて国宝となった 「挂甲の軍人」

サムライのルーツ なかなか凛々しい

挂甲の軍人(彩色復元)

表面に色が塗られた痕跡があり、
解体修理に際して、その結果 白、赤、灰の3色が塗り分けられていた

同じ工房で作成された可能性のある、兄弟のようによく似た埴輪が4体
これらは国内外の博物館・美術館に別々に所蔵され
本展覧会で一堂に集められたのは史上はじめて

私のお気に入りの武人は、右から2番目
アメリカのシアトル美術館に収蔵されていて、ただいま里帰り中
廂の奥が少し寂し気に見えるのは・・・

鹿型埴輪
後ろを振り返ったポーズをとる、「見返りの鹿」

大きな角を持っている牡鹿だけど、表情が優しい
胴部には焼く時に空気を抜く穴があけられている

さぁ、12月を迎えてしまいました
これからますます慌ただしくなるのでしょうか・・・

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京都東山北部を歩く

2024-11-06 | 旅行

遠く大阪の高槻に眠る両親のお墓参りついでに、今年も兄妹と連れ合い総勢6人で
京都に宿をとって、1泊2日の京都旅行にでかけました
1日目は自由行動、夕方には京都駅近くで落ち合って一緒に食事をします
父親が亡くなって30年、母親は13年前に他界。兄妹会うたびに墓じまいの話はでるのですが
揃って旅行ができるのも両親のおかげ、みんなが元気で出かけられるうちは……と
今年も墓じまいのはなしは延期となりました

1日目
京阪本線出町柳から叡山電鉄に乗り換えて、比叡山の深い山が目の前に迫る
修学院離宮、詩仙堂、曼殊院門跡あたりを歩いて回りました

詩仙堂
江戸時代の文人・石川丈山の晩年を過ごした山荘跡で
江戸時代の絵師狩野探幽が描いた、中国の漢晋唐宗時代の36人肖像画をがあります

小さな門から石段を登ります

この先に丈山の草庵 詩仙堂が建っていました

唐様庭園は散策することもできました

紅葉にはまだ早かったのですが、苔むした庭園は心静かな気持ちに・・・


曼殊院門跡
詩仙堂から歩いて20分ほどのところに、
桂離宮の別院として建立された、寺院曼殊院門跡があります
別名「小さな桂離宮」とも呼ばれています

筋塀
定規筋と呼ばれる白い水平線がひかれた築地塀で定規筋の数が寺の格式を示します

5本線が最高格式

庭園は、門跡寺院の庭園らしい風格を備えた枯山水庭園です

奥に滝石組が組まれ、水分石を経て流れる水の流れを庭園全体の白砂で表現しています


庭園中央に位置するのが亀島、樹齢400年の五葉松が植えられています


修学院離宮
17世紀中ごろ、後水尾上皇によって造営され、上・中・下の3つの離宮からなる広大な山荘です
前もって、インターネットで参観を申込んでおきました。ツアーは職員が80分ほどかけて案内してくれます
経路には石橋、大きな段差、急な坂道など3キロほどアップダウンが続きますが
上離宮からは 京都市内を一望できます

それぞれの離宮に設けられた板戸の門

下離宮 緩やかな石段を登ると
上皇が御幸した際に上離宮に向かう前の休憩所 寿月観があります

建物は柿葺入母屋数寄屋造り

それぞれの離宮を繋ぐ道の両側には水田があり、松並木が続いています


中離宮 客殿

一間半の飾り棚を構え、互い違いに配された大小五枚の棚板が霞みがたなびいて見えるところから
霞棚と呼ばれ、桂離宮、三宝院の棚とともに天下の三大名棚と呼ばれています

上離宮
急な石段を登りつめた頂上から振り向くと、眼下に浴龍池が展開し、洛北の山々、洛中の街並みが広がります
浴龍池は鳥の形を泳ぐ龍の姿に見立てたものと言われています

谷川を堰き止めた人工池を中心に広大な庭園がわずかに色づき始めていました

池は比叡山から流れる音羽川の水を引き込んでいます


浴龍池は御舟遊びの場であり、島々を巡りながら管弦や詩歌の会などが行われていたということです


欲張った洛北めぐりは気がつけば24000歩を超えていました

 








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秋はどこから

2024-10-30 | ガーデニング

例年なら秋がそろそろ深まって、紅葉する木々が鮮やかな秋の色に装う季節のはず
それが・・・
スーパーに並べられた柿や栗などに収穫の秋を思い
街のハローウィンの飾りに季節の移ろいを感じています

富士山もまだ冠雪せず
富士山の初冠雪は、1894年の統計以来最も遅い記録になる見通しだそうです

1週間ほど前の夕暮れの富士山

今年もあと2か月あまりとなってしまいました
長期天気予報によると、今冬はいつもより寒いとか
身体の体温調節がいよいよ難しくなってきそうです

夏の間、グリーンカーテンとして活躍した「スズメウリ」 ウリ科スズメウリ属の1年草で
果実がカラスウリより小さく果実が雀の卵に似ているところから命名されたようです

秋には、かわいい実が付きます なかには赤く色づくものもあります

ただ、残念なことに 実に毒があることから観賞用なので・・・
毎年、クリスマスリースに仕立てます
今年も可愛いのが作れそうです

昨年のスズメウリのクリスマスリース

 

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青森・三内丸山遺跡へ

2024-10-14 | 旅行

3日目 青森・三内丸山遺跡

3日目は青森の三内丸山遺跡を見て午後には帰路に着く予定でした。
前日に、青森か新青森の駅近くに宿泊の予定でしたが、なんとホテルが空いていない!
 オーバー・ツーリズムかシーズンの問題なのか・・・
結局、JR東日本の乗り放題のフリー切符を活かして、盛岡に連泊して、翌朝青森に向かいました

新幹線で盛岡7時59分発、新青森には9時2分に着き
三内丸山遺跡にはシャトルバス「ねぶたん号」で15分ほどで到着です

三内丸山遺跡は
2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産に登録されました

遺跡の見学は、無料でボランティアの方が案内してくれるサービスがあります
そのツアーの出発時間まで一時間ほどあったので
まず施設内の縄文人の生活を再現した展示やシアターで少し予備知識

数多く出土した土器や大型板状土偶(重文)

数々の出土品

1992年から始まった発掘調査で
縄文時代前期から中期(5900年前~4200年前)の集落跡が見つかりました

大型の堅穴式住居跡や高床式倉庫跡など
約780軒もの建築物跡がみつかり、人口も多かったそうです(日本最大規模)

復元した六本柱建物跡

6本柱で長方形の大型高床建物

直径約1メートルのクリの柱跡

6本柱建物後方にある大型堅穴建物跡
長さ32m、幅約10メートル

集落の中央付近にあり、集会所、共同作業所、共同住宅などとして使われていたようです


堅穴建物跡
地面を彫りこんで床を作り、中央に炉があるのが特徴。500棟以上みつかった

茅葺、樹皮葺、土葺の3種類 
時代によって、平面形、柱の配置、炉の位置や構造に違いがみられるようです



堀立柱建物跡

地面に柱穴を掘り柱を立てて屋根を支えたもの

環状配石墓

大人用の墓は、地面に彫られた穴の周囲に礫を弧状に並べたもの
子ども用の墓は日常的に使われていた土器を利用していたようです

紀元前3000年から2000年頃まで、推定500人位まで人々の生活が
営まれていたなんて驚きですし、
縄文人が衰退する1600年もの間、変わらない生活が続いていたことに
感動さえ覚えます。

 

 

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2日目 民話のふるさと 遠野へ

2024-10-07 | 旅行

2日目 遠野市

盛岡市郊外の神子田(みこだ)朝市は、早朝から開いているということで
前夜にタクシーを予約しておいたのですが、この日は9時の盛岡発で遠野に行く予定だったので
朝市から盛岡駅へ戻る時間に間に合わず、残念でしたが断念となりました

盛岡駅から新花巻駅まで新幹線(所要時間は12分)、JR釜石線に乗り換えて遠野までは54分、
車窓からは色づいた田んぼが広がり、その原風景に遠野への期待が膨らみます

遠野駅に下り立ちました。この日もお天気に恵まれ、
遠野と言えば、柳田國男の「遠野物語」に代表される民話のふるさととして有名です

駅前でお出迎え 「北風の舞とカッパ」
遠野物語の世界である妖怪と神の物語の世界を、ここ遠野で楽しみにしていました

伝承園

遠野地方の昔から伝わる技術や行事が、人々の生活文化を後世に伝承する施設として
今でもその昔からあった遠野の人々の生活が語り継がれています


オシラ堂(御蚕神堂(農業と養蚕の神様)

オシラ堂 遠野物語に出てくるオシラサマ 
貧しき百姓のところに美しき娘あり一匹の馬を養っていると
この家の娘が馬を愛して終に夫婦になった
ある夜、父は此のことを知って馬を連れ出し、桑の木に吊り下げて殺してしまった
娘はその馬の首に乗ったまま天に昇り去った・・・

願いを書いたオシラサマ着衣を
若い女性と馬の顔が一対となった神様に着せると願いが叶うとされる

千体のオシラサマが展示されている

福泉寺
県内唯一の祈願霊場として祈りをこめて参拝する人が多いそうです

遠野駅より東北の地点にあり、小高い丘の上から遠野の街を一望できます

カッパ淵

遠野物語58話に、遠野の小川の淵にカッパが多く住み
人々を驚かし、いたずらをしたという話がたくさんのこっているそうです
小川はうっそうとした茂みに覆われ、なんとなくカッパが住んでいそうな雰囲気

カッパを捕獲する釣り竿も用意されています

 カッパ淵の岸辺には、2体のカッパ像(カッパ狛犬)を祀る祠があります

遠野の散策は一日あればと思ったのですが、思ったより民話の世界は、広く点在し
サイクリングでまわるのが楽しいかなと思いました
 

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