この秋、上海旅行を計画し楽しみにしていたのですが、尖閣諸島の国有化計画の発表以来、中国への旅行は危険が
高まり、キャンセルせざるを得ない事態となってしまいました。
せっかく取れた休暇を、ではどこへと言うことで、急遽行き先を宮古諸島に変更したのですが、どうして南の島へという
ことはあまり大きな意味はありませんでした。
ところが、この宮古島の海を見た時、私がかって訪れたハワイやグアムの海とは、はるかにちがう、あまりにもその海の
美しさに衝撃を受けました。
サンゴ礁と白い砂地からなる海は、青とか蒼とか藍とか瑠璃とかの色に言い尽くせない色のグラデーションが続き、
お天気にも恵まれたことも幸いしたのですが、行き先を変更したこの旅行を感謝せずにはいられませんでした。
渡口の浜 白い砂浜とどこまでも遠浅な透き通った海
東平安名崎 宮古島最東端。2kmに渡って突き出た岬
東平安名崎 太平洋と東シナ海がぶつかる海
宮古本島と来間島を結ぶ1690mの来間大橋 鏡のような海
砂山を超えて現れるエメラルドグリーンの砂山ビーチ
雨水によって石灰岩の浸食が作った群青色の海。底が海と繋がっている通り池
1771年の明和の大津波によって打ち上げられた大小の岩群 佐和田の浜