春の嵐が激しく窓を叩きつけています。桃の節句はあんなに穏やかな春の陽が注いでいたのに・・・
こんな荒天候と春の陽気が交互にやってきて本格的な春が訪れてくるのでしょうか。
3月3日の桃の節句は、昨年の11月に生まれ孫の初節句でした。お食い初めのお祝いも兼ねて、
桃の節句をお祝いしました。(昔、女の子ももちろん招待されました。)
先月会った時よりまたふっくらとして、袴ロンパース姿が桃の節句を一段と華やかにしていました。
ばぁば渾身の作、刺繍のお雛様タペストリーも飾ってもらって、それにしても育児の合間の祝い膳
の準備は若いママにとってもたいへんなだったことでしょう。
とても楽しいひとときでした。無垢な顔を見ながら健やかな成長を願わずにはいられません。
曽我丘陵ハイキング
昨日もいいお天気でした。気温は上昇し4月の陽気とか、そうなると桜の便りの前に梅の花の様子
も気になり、春のような陽気に誘われて国府津から曽我丘陵を尾根づたいに歩いてみました。
曽我丘陵はJR国府津駅から北西に伸びて標高200メートルぐらいの山が連なり、麓には曽我梅林
があります。
稜線からは富士山、箱根連山、眼下には小田原の市街地が一望できます。
ミカンの収穫は終わっていましたが、童謡「みかんの咲く丘」は国府津をイメージして作られたとか
稜線の東側には丹沢山系が見えます。それにしても立派な杉の木が・・・スギ花粉のセンサーが稼働
始めたようでくしゃみが連発はじめました。
足元にはスミレの花が咲き始め、イヌフグリも小花を散りばめていました。
曽我物語ゆかりの地、曽我の里には「曽我梅林」が広がり、すでに盛りは過ぎていましたがほんの
りと梅の香りが漂っていました。
見晴らし台から、鏡のように光る相模湾
母親の実家がここ曽我にあったと言われている「二宮尊徳像」
白梅はそろそろ散り始め、紅梅がちょうど見頃を迎えていました。