横浜でも氷点下を記録した昨朝は、今季一番の冷え込みとなりました。
よりによって、この日は、「多摩川を源流に向かって歩く」第2回目でした。
一人だったら、決行は危ぶまれたのに、仲間と一緒というのは、寒いのでちょっと・・・という言い訳も立たず、思いっきり着膨れして、でかけることになりました。
この日は、稲城市と調布市に架かる多摩川原橋から9時30分にスタートしました。
最寄りの駅南武線の矢野口駅に降り立つと、快晴、空は青く澄み、空気は頬を刺すほど痛く感じました。
2か月前に歩いた時の多摩川は、豊かな水がゆっくり蛇行する大きな川という印象だったのですが、冬の多摩川はわずかな生きものの姿があるだけで、視界に広がるのは、抜ける青空と川岸に広がる枯れ草だけ。
それだけに前方に架かる橋が、長く、大きく見えたのはやはりこの季節だからなのでしょうか。橋にも個性が目立ちます。
電車が行き交う鉄橋
冬枯れの土手と、木の影に雪のあった形跡が・・・。
2回目の13キロの行程を終えて、国立市に入りました。奥多摩の山並みが前方に見え、次回の多摩川はどんな表情を見せてくれるのかまた楽しみになってきました。