昨日は、前から決めていた教室の仲間との「鎌倉萩の寺巡り」の日、前日までは曇りの予報が、「秋の空は変りやすい」とは、よく耳にすることですが、まさか低気圧が次々とやってくるとは・・・。でも決行しました。いざ雨の鎌倉へ
まずは、鶴岡八幡宮の大銀杏 今年3月の強風で根こそぎ倒れた、その後の様子を見に行きました。大銀杏の根元からのヒコバエ、また幹と枝からの新芽もすっかり大きくなって、元気に成長している様子に感慨深いものがありました。大銀杏のDNAを受け継いだ後継樹、未来へ向かってスクスク大きくなぁれと思わず合掌しました。

白萩で有名な宝戒寺に着くころには、目の前も白く霞むほどの大雨に・・・。今盛りの萩は深くこうべを垂れて、その枝は雨露の重みで地面に着くほどでした。
雨宿りを兼ねて入った本堂から見た庭の樹に青々とした実がたわわについていました。住職さんに伺ったら、この実が羽根つきの玉に使われる「ムクロジ(無患子)」であるとか、はじめてのこの木との対面に、雨でもなければ目は庭の萩に奪われていたのではと思わぬ収獲でした。

秋の寺院に色を添える彼岸花も、今秋は遅く、蕾のものが多かったようです。咲いている彼岸花のしべには、今にもしたたり落ちそうなほど雨露を抱えていました。

午後は低気圧も通過して、時には薄日も射すほどお天気も回復しました。
鎌倉駅西口から海蔵寺へと向かいます。例年であれば萩のトンネルと化す寺門は、トンネルというよりは通路が萩で埋まってしまったよう。すっかり雨の重みで萩に覆い尽くされたようでした。できれば、この枝葉を振り払ってあげたいほどでした。

すでに咲き終えた萩の花が濡れた地に色を染めて、雨上がりの風情を感じました。

淨光明寺にも足を伸ばしてみました。ここの萩は鎌倉で一番美しい紅色をしていると言われています。萩の株はこんもりと小さく、たわわにしだれ咲くと言うより、枝の長さは短く可憐な感じでした。

この季節、どこの寺院の庭にも萩が咲き乱れ、秋が一歩進んだことが実感できる一日でした。
まずは、鶴岡八幡宮の大銀杏 今年3月の強風で根こそぎ倒れた、その後の様子を見に行きました。大銀杏の根元からのヒコバエ、また幹と枝からの新芽もすっかり大きくなって、元気に成長している様子に感慨深いものがありました。大銀杏のDNAを受け継いだ後継樹、未来へ向かってスクスク大きくなぁれと思わず合掌しました。

白萩で有名な宝戒寺に着くころには、目の前も白く霞むほどの大雨に・・・。今盛りの萩は深くこうべを垂れて、その枝は雨露の重みで地面に着くほどでした。
雨宿りを兼ねて入った本堂から見た庭の樹に青々とした実がたわわについていました。住職さんに伺ったら、この実が羽根つきの玉に使われる「ムクロジ(無患子)」であるとか、はじめてのこの木との対面に、雨でもなければ目は庭の萩に奪われていたのではと思わぬ収獲でした。

秋の寺院に色を添える彼岸花も、今秋は遅く、蕾のものが多かったようです。咲いている彼岸花のしべには、今にもしたたり落ちそうなほど雨露を抱えていました。

午後は低気圧も通過して、時には薄日も射すほどお天気も回復しました。
鎌倉駅西口から海蔵寺へと向かいます。例年であれば萩のトンネルと化す寺門は、トンネルというよりは通路が萩で埋まってしまったよう。すっかり雨の重みで萩に覆い尽くされたようでした。できれば、この枝葉を振り払ってあげたいほどでした。

すでに咲き終えた萩の花が濡れた地に色を染めて、雨上がりの風情を感じました。

淨光明寺にも足を伸ばしてみました。ここの萩は鎌倉で一番美しい紅色をしていると言われています。萩の株はこんもりと小さく、たわわにしだれ咲くと言うより、枝の長さは短く可憐な感じでした。

この季節、どこの寺院の庭にも萩が咲き乱れ、秋が一歩進んだことが実感できる一日でした。